2017
02.27

死の理由

Category:
昨日書いた娘が遭遇したあわや、の事故。
こんな幸運もあれば、一瞬の不幸もある、それを分けるのは偶然でしかないのでしょうね。

娘と孫は偶然の奇跡をかいくぐりましたが、もしかして死んでいたやも知れず。
後部座席で寝ていた孫は、何が起きたのか分からないまま命を落としたかもしれません。
そうだったとしたら、いったい私はどうすればよいのか。
佐野洋子さんじゃないけれど、神も仏もありませぬ。
私から二人を奪わないでくれたこと、不信心な私でさえ、何かに感謝する気持ちになりました。

話は変って、天国、極楽、死んであの世があるとすれば、そこから見守ってくれる愛する人が、人には誰にもいると思うのです。
それでも理不尽なことで命を落とす人が世の中にはたくさんいます。
夫が不治の病を宣告され、余命半年と聞いたあとです。
空爆で犠牲になった子どもたちのニュースを見たときに、夫はこういいました。
「あの子たちは、自分がどうして死ななければならないのかも分からず、自分が死んだことさえ分からないんだ。それに引き比べれば、俺は理由もわかるし、準備もできる」

いつもオチャラケだった夫の、こんな重い言葉をきょうは思い出しています。


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メインストリートから2ブロックほど外れた道です。
看板にはスコットランド教会とありました。


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日曜日。
信者を迎える牧師さまでしょうか。
キルトの老人とご挨拶。





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2017
02.26

大きな力

今でも思うだけで怖い話です。
昨夜聞いたのですが、その時は無事でよかったと思ったのでしたが、今日になってじわじわと恐ろしさが増してきました。

昨日の夕方、長女が息子(例の中2男子)を乗せて軽自動車で高速道路を走っていたのです。
長女の話です。
2車線の左側走行車線を100キロくらい出ていたかと思う。
右側追い越し車線を1台の車が追い抜いて行ったのよ。
そうしたらね、そのまま少し前を行く車に何か音がして、次の瞬間、ガードレールのあたりから火花が出たんだよ。
右側をガードレールにこすってね、そのはずみで私のほうに車が曲がってくるのが見えた。
どう反応したらいいかと頭パニックになっていたら、その車、体勢立て直してもとに戻ったの。
砂粒がコンッコンッて車に飛んできたよ。
と同時くらいに、私の車が通り過ぎたんだ!!!

死んでいたかもしれない。大怪我だったかもしれない。
何か大きな力が働いたのかと、その何かに感謝するほかに今は思うことがありません。
穏やかだったと言えない、むしろ暴風雨の中をかいくぐってきた長女の今までの人生。
もうこれ以上悪いことは起こらないという、確信といってもいい思いがしています。

なにか大きな力があるのなら、どうか、この娘と孫を守ってください。


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2017
02.25

これではいけないわね

s-P_20170225_181244_20170225195935472.jpgまずいです、これはまずいです。
昨日と今日の二日間、肩・背中がコリコリになるほど夢中で点訳をしていました。
きょう、エプロンのポケットに何気なく入れていた万歩計ですが、今現在18時の数字がぁ。
きのうはそれでも図書館往復をしたから4千歩くらいは歩いたはず。
なのにきょう、暖かい良く晴れた日だったのに部屋にこもりきり。
暗くなったけど、今からコンビニにでも行ってこようか。

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40分くらい明るい通りを選んで歩きました。
帰り道にこんな店の前を通るのですが、嫌だったのです。
居酒屋です、よく二人で来た店です。
店の中が見え、賑わっているようでした。
みんな楽しく飲んでいるんだろうな、最後に来たのはいつだったろうか・・・
暗いしいいや、ちょっと涙滲ませて婆が歩く。



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2017
02.23

ストライド

点訳したいと思っている本が「続」とつく本なので、正編も読んでおきたいと住んでいる市の図書館を検索しましたがありません。
こんな時は県立や近隣市町村の図書館の蔵書を検索できる、横断検索をします。県立にも隣の市にもあったので、近くの図書館を通じて取り寄せてもらうことにしました。
2週間もかかって今日やっと届いたと連絡があって、喜んで受け取りに行きました。
なんと、県北部の高萩市立図書館の蔵書でした。市内の県立にも隣の市にもあったのになぜ? 
まあ、そんなことはどうでも良くて、お昼過ぎから一気に読み、夕方返却してきました。
『竹林はるか遠く』 良い本でした。「続」を点訳するのが楽しみになりました。
今点訳中の本もとても面白くて、点訳しているんだか読んでいるんだか分からないくらい快調に進んでいます。
これで間違いがなかったら最高なのですが。そうは問屋が卸さないのが点訳。

図書館に返却に行った帰り、後ろから私を呼ぶ声が。学校帰りの中2の男孫でした。
並んで歩きましたが、ばあちゃんと一緒でカッコ悪くないのかななんて思いました。
気持ちは幼いけれど体は大きく、身長が181センチになったそうで、短くなった上着の袖や、ズボンから出ている足首を笑いながら見ましたよ。
前を行く孫を小走りに追いかけながら、「小さい子が『お母さんまって』って言いながら追いかける気持ちが分かったよ」と言うと、孫は「へへっ」と笑ってよけいストライドを伸ばすのでした。


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石を切り取った後の崖。それを積んで作った建物。
当時のままの建物に今も住み続けています。
内部は快適に改装しているそうですが。
商業地などでは、現代工法の建築物もあるけれど、
規制地区は、薄いブロックにしたマルタストーンを外壁にしなければならないと聞きました。



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2017
02.22

杉林

Category: そのほか
前にも書いたことがあるけれど、我が家近辺、買い物困難地域になっています。
スーパー、コンビニ、5軒くらいあるのですが、いちばん近くて2キロ弱。
歩いて行けない距離ではないけれど、買い物帰りに荷物を下げての2キロは辛いです。

だから私は、冷蔵庫の中が寂しくなると、車でどんと乗りつけて大量買いしてきます。
その時には新聞や、ペットボトル、段ボールなどの回収所があるスーパーに行きます。
そしてその後は、冷蔵庫と相談しながら細々と食事の支度をします。
でもきょうのように、あ、牛乳! と言う時は仕方ない、それだけを買いにコンビまで歩いて20分弱の散歩です。
ついでに郵便局の用事もすませてきました。
近ごろは点訳に身が入りすぎて動かなかったので、歩かなければならない用事ができたのは良いことでした。

帰りは図書館脇のスギ林の中を通りました。
風で落ちた枝や葉からいい匂いがしています。私は花粉症とは縁遠いので大丈夫。
針葉樹の匂いが好きです。リフレッシュしできましたよ。

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幹回りは2メートルくらいでしょうか。
長い月日を感じます。



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2017
02.21

化粧はマナー?

新聞の声欄に、20歳の学生が「お化粧は義務なのでしょうか」と投稿していました。
成人式の時にはお化粧をしてもらったけれどその良さが自分には分からない、と。
「お化粧はマナーだ」といわれたことがある、と。
お化粧が義務化されているような雰囲気に疑問を感じる、と。
私はまちがっているのでしょうか、と。

私は今までに数回しか化粧らしきものをしたことがありません。
洗顔して髪を整えるだけです。ちょっと気のはる所でも口紅をひくぐらいで今日まで通してきました。
化粧をすると自分で無くなったような気がします。
娘たちはきちんと化粧をしますが、私は化粧道具も持ってないし、化粧の順番も知らないのです。
夫は一度も化粧をしたほうが良いとは言いませんでした。しない私のほうがいいとさえ言ってました。

昔子供会の行事で、母親数人が泊りの付添をしたことがあるのですが、中の一人がいちばん最後に寝て、皆が起きるよりはるか早くに起きたらしいのです。
驚いている私に、「他人に素顔は見せられないんでしょ」と別の人が教えてくれました。またまたびっくりでした。
銀行に勤める人からは、きちんと化粧しないと上司に叱られると聞いたことがあります。

「お化粧はマナーだ」と言うのなら、私はどれだけマナー違反を繰り返してきたんでしょう。これからも。
世間は、若い学生さんにどんな答えをしてあげられるのか、私も興味深く見ていきたいと思います。


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マルタはカテゴリを加えるほど多くの話もないので、写真を少しずつ見ていただいてもいいですか?

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坂道を下りた先は城壁の上でその向こうは海です。

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マルタの中心バレッタ地区はネコの街と言われているんですって。
この階段にも集まるそうですが、この時は1匹も見かけませんでした。



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2017
02.20

マルタ島

きょうは私の病院でした。
待合廊下に気になる写真が飾ってあります。そのうち聞こうと思っていたのです。
「廊下の写真ですけど、先生がお撮りになったんですか?」
「いや、友だちに貰ったんだ。いい写真でしょ」
「はい。とてもいい写真です。マルタですか?」
「友だちは亡くなったんだよ。どこなのかな聞きそびれていた。いい所ですか? 私も休み貰って行ってみたいね」

突然ですが・・・いい所なのです、マルタ。
定年後、記念にどこか行きたいね、と二人で選んだのがマルタ。
言葉もできないくせに、飛行機とホテルとゴゾ島に行くフェリーだけをセットして行った無謀な旅でした。
最初から最後まで二人の自己責任。

同じホテルに4連泊して、街の人になったように歩き回りました。
街角で食事したり、広場でボーっとしたり。バスに乗ってスーパーへ買い出しに行ったり。
レストランで注文したものが何なのか、出てくるまで分からなくてドキドキしたり。

s-教会

はちみつ色の都市と言われているマルタ。
お天気は良くなかったけど。
ホテル前の女子修道院。
緑色の連結バス。1日券を買って動き回りました。


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2017
02.19

完成図書

Category:
先週始めに自動車税の還付を受けるための書類のことを書きました。
古い謄本だったのですが、そのほうが子どもたちが全員載っているので、かえって好都合かもしれないと知らんぷりして提出しました。
週末までの3日間に、不備だという電話も手紙もありません。もしかして受理された? しめしめ。

きょうは校正作業の合間に、ちょっとした書類をワードで作りました。
家族会からアンケート用紙が送られてきたのですが、記入ミスだらけになって修正しきれなくなり、作ってみたのです。

そういえば、夫の書類をよく手伝ったな、と思い出。
夫は建築配管の設計・現場管理をしていたので、工事が終わるころには大変な量の書類を作っていました。
小さな会社だったので、手伝ってもらえる事務員がいなくて、私が内緒で駆り出されることも増えて。
そこで仕方なく、エクセルとワードを自己流で覚えました。ノウハウ本を読んだり、Googleで検索したり。
いろんな書類を作ったけれど、今はもうほとんど忘れてしまいました。

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完成図書ってこんなものです(画像お借りしました)
★━━━━----—       -----━━━━★

あなたが会社に一人になったのを見計らって忍び込んで、完成図書づくりの手伝いに徹夜したことが、何度もあったわね。
当然無報酬の馬鹿げた手伝いだったけど、楽しかったね。
二人で作り上げた達成感があったものね。
こんな素晴らしい完成図書は初めてだと、検査官に褒められたこともあったわよね。二人で祝杯だった・・・なつかしい。


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2017
02.17

強風の日

Category: 介護
春いちばんが吹いたのだそうですね。
こんな強風の日は辛いことを思い出します。
あの人が逝ったのも朝から強風が吹く秋の日でしたから。
きょうまで、あの人の最後を書くことが出来なかったけれど、きょうは書けそうなので記録しておきます。記録です。

「ご主人、本当によく頑張りました。考えていたよりずっと頑張っておられました。2,3日、若いからもう少し・・・けれど、週を越えることはないと思ってください」
と、前日訪問の医師に告げられたのに、こんこんと眠るあの人がいなくなるなんて思えなかった・・・

だからいつもは冷たい手足がきょうは暖かいのを、良い兆候だとさえ思ってた馬鹿な私。
高熱が出ているのだと分かって看護師が急いできてくれて、バイタルチェックは瞳孔反応からでした。

「おとうさん、もう十分がんばったよ。私たちは大丈夫、心配ないから。安心していいよ」
「おとうさん、もういいよ。がんばらなくていいよ」

看護師が時計を確認して。
「え? 今ですか」というほど静かに逝ったのでした。
ゴーッと強い風が木を揺らしていました。
「おとうさん、この風を待ってたんだよきっと。風に乗ってモンゴルへ行ったんだと思う」
そう思いました、不思議にそう思うと心が休まる気がしたのでした。

遊びに行こうよと誘っているみたいな風が吹くときがあります。
そんな時に空を見上げると、飛行機がキラリと光ったり、航空灯が見えたり。
堪らない気持ちになるのです。
でもね、大丈夫。私は元気ですよ。


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2017
02.16

老人に

Category:
知的障害のある姉は施設に入所しています。
先日その施設から電話があって、姉の血圧が安定しないので一度受診して貰いたいということでした。
お正月に風邪を引いて姉は我が家にいましたが、治って施設に戻りました。
その頃から、今まで安定していた血圧が高い時で170ぐらい、140~150ぐらいがひと月続いたというのです。

きょう病院に行きました。
ここ10日ぐらいの血圧の記録を見て先生は、直ちに服薬を始める必要はないので、経過を見ていきましょう、と話してくださいました。ホッとしました。
母もホームに居るので心配ないとはいえ、97歳の高齢。姉にはもう少し元気でいてもらわなくては。

姉の入所しているところは知的障害者の施設ですが、入所者の年齢をみると、姉を始め1/3が60代から上ではないでしょうか。
入所者の高齢化が問題になっています。
元気なうちはこの施設で暮らすことができるのですが、寝たきりや徘徊をするようになれば、この施設では対応できないので、退所しなければなりません。
その時に私が引きうけるとなれば文字通りの老・老介護。その時には老人介護施設を探すしかないと思っています。
施設同士、なんらかの連携はあると思いますが、その時に備えて、調べたり見たりしておかなければならないと考えています。
自分のことも含めてです。


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施設では能力に応じた活動をしています。農耕班の作る野菜・お米はとても美味しいのですよ。
みな積極的に元気に仕事をしています。(去年の秋の写真です)
姉はパン工房で袋詰めの作業をしています。



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おまけ。
施設には5匹ぐらいの猫たちがみんなに可愛がられて暮らしています。
前にも一度載せたことがあるのですが、可愛いのでもう一度みてもらいたいですのニャン。



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