2015
08.31

心理カウンセラー

Category: 緩和ケア
腫瘍熱なのか、38度の熱が出たのでレントゲン・採血があって、抗生剤の点滴が始まりました。
この熱が下がって落ち着くまでは退院はできなくなりましたが、下がれば退院。先が見えました。

小雨が降って薄暗い病室。夫が寝ているので談話室で本を読んでいたら、心理カウンセラーに声を掛けられました。
「何でもご相談ください」と言われても、サポートして欲しかったのは診断がくだった1年半前。
そのころが精神的にいちばん辛かったのだから、その時にお会いしたかった・・・

癌と診断された時から緩和ケアも併せて受診する、というのが最近の考えだそうですが、本当にそうできるようにして欲しい。
内科の先生が患者を抱え込んでいるような印象を受けるこの病院、緩和ケアの存在する意味が薄れているのではないかしら。
各科と緩和ケアの壁を取り払わなければ、必要な時に必要な人へのサポートができないでしまう。
このことをいずれはカウンセラーに話してみよう。


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友からおいしい野菜をたくさんいただきました。
なんという種類なのか、しっかり身が詰まっているのに柔らかく少しねっとりした茄子で、鍋しぎやきを作りました。
夫の好物です。明日病院に届ける頃には味がしみて更においしくなっているでしょう。
新潟の採れたての野菜、贅沢です。ごちそうさま。


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2015
08.30

オキシコンチン服用

Category: 緩和ケア
医師に痛みを訴えると、「痛みを数字で言うと」と聞かれます。
<痛みがない>を0、<これ以上の痛みは考えられない>を10としてのようにです。
夫が初めて緩和ケアに行った時には2と答えて、我慢できるが不快な鈍痛だと答えていました。
それが28日夜の痛みは6ぐらいでズシーンと重い痛みだったそうです。

・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥…─*

*** 8月29日(土) ***
「今の薬は限界なので、つぎの薬に移るのですが、その前に試してほしいのがあるんです、飲んでみますか? 効く人には効くんですが」
昨日処方を考えている医師から提案がありました。
夫はお任せしますよ、と答え、何やらカプセルを服用し始めたのですが、薬品名はアモキサン。抗うつ薬です。
ええっ、なぜ抗うつ薬なのと検索したら、抗うつ薬は慢性疼痛に有効なのだとか。
オピオイド鎮痛薬の効果を補助するために用いるそうです。

そんなに早く効果が表れるものなのか、夫は痛みが2か1くらいになったと言いました。
ただし、やはり副作用、よく寝ます。夢なのか覚めているのか分からない状態で、喋っているのを見るのは少し悲しいものです。

・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥…─*

*** 8月30日(日) ***
昨夜私が帰る前は、
「痛くないとこんなに気分がスッキリするんだね」
と言っていた夫ですが朝早く電話で起こされ、痛い、と。
私が行ったところで痛みがおさまることはないのですが、一人は嫌なのでしょう。

きょうから強オピオイド鎮痛薬のオキシコンチンの服薬が始まりました。
適量を探るためには少し時間がかかるかもしれないと、回診に来た医師に言われました。
夫には聞こえていなかったのか、無反応だったのでよかったです。少しでも早く家に帰りたがっていますから。

声をかければ起きるし食事もしますが、きょうもほとんど寝ています。
それより心配なのは副作用の便秘です。これからますます強くなっていくそうで、これがこの治療の最難関だと思われます。

と病院でこれを書いていたのですが、夫がにこにこっと、「いいね!」のサイン。
最難関突破 (^○^)
そして痛みもほとんどないそうです。
夕食後服薬、また寝てしまったので、書置きをして帰ることにします。


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2015
08.29

入院

Category: 緩和ケア
27日夜、寝る前に背中が痛いとオキノームを1包飲んで寝ましたが、3時に痛いと起き上がってまた1包飲みました。それでも痛みは取れないようで4時に1包追加、30分後くらいに寝たようでした。

28日朝、7時に起きてきて、病院行っといたほうがいいよなと。
土日が不安だから診察をお願いしたいと緩和病棟に電話しました。主治医が9時までに来れるかというので、一応簡単な入院用品を持って出ました。
経過を聞いた医師は、
「入院して薬の調整をするほうが良いかもしれないね」
オキシコンチンの量を探るため、1週間の予定で入院することになりました。

と、ここまでは患者向けの入院計画で、別室に呼ばれた私には、1週間は努力目標だとの説明でした。もちろん痛みを取ることに最大限の努力をするけれど、というのです。
「月単位で考えていただきたいことはご理解されていると思いますが、このまま退院がない可能性、病状が急変する可能性があるということもご理解いただきたい」

覚悟は一応しておいて欲しいという、病院の決まりごとの説明だとは思いますが、やはりそういう時期にきたかと気が抜けたように思いました。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+


29日、痛みはかなりとれたようですが、昨夜は眠れないとセロクエルを1錠追加したようです。
そのせいでしょう、今は寝ています。時々うわ言のように何かを言ったり、私の名を呼びます。返事をするとまた寝ます。
「〇〇ちゃん(私の姉)はどうなの?」
「大丈夫、〇〇ちゃん元気でやってるよ」

夢で姉の心配をしてくれてます。ありがとう。


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2015
08.28

いわき市内郷へ

夫の「冷たい」発言では皆さまにご心配いただきました。ありがとうございました。
双方歩み寄り、誤解の部分も修正して、何とかまた労わりあって行けると思えるようになりました。
毎度夫婦間の諍いを書いてしまってお恥ずかしいですが、看護する者の姿の一部だと思ってお許し願えれば幸いです。

介護ベッドの事は「好きにしろよ」と言われたのですが、「そんな言い方はない」と言い返しました。そうしたら「わかったよ、ベッド借りて」と言いますので、昨日夕方リース業者に来てもらいセッティングが終わりました。
寝てみて「楽だな」って。そうでしょうとも!

☆☆★★―――――――――――――――――――★★☆☆

昨日はまた、朝のうちに出発して、福島県いわき市に住む友人を訪ねました。
転移性の肺がんで闘病中の彼女とは、40数年来の友人でもあるし、肺疾患患者同士分かり合えることが多くて、会えて気持ちが休まりました。


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今シーズン最後の品種 「ゆうぞら」
大きい桃のお土産を いただきました


☆☆★★―――――――――――――――――――★★☆☆

帰る途中の寄り道は、国宝 白水阿弥陀堂。
平泉の流れをくむ小さなお堂ですが、建立当時は極彩色の素晴らしいお堂だったのでしょう。

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さしもの酷暑も去って、萩が咲き始めていました。

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2015
08.25

ボディブロー

Category:
4,5日前に夫に言われた「・・・冷たいんだよ、おまえは」が、ボディブローのように効いてきて、昨日の夕方、やりきれなくてそばに居たくなくて、とりあえず車に乗りました。
けれど一人になれるところなどある訳もなく、行った所は10年前に癌死した友のお墓でした。
広い公園墓地の一画、お盆のお花も萎れて卒塔婆がカタカタ風に揺れています。
お花を整えたりしながら心の中で友に話しかけ、ぼんやり過ごしたのですが、いつまでいても仕方ないと涙を拭いて家へ帰りました。

きょう午後、夫が口火を切りました。ケンカ腰でなく相手の話を聞き、思いを伝え合いましたが、お互いに誤解をそのままにした結果が数日間の冷戦になったのだと分かりました。
44年の結婚生活の果てが、「冷たい」の一言だと思うと情けなくて涙が滲んできて、まずい、と思っていたところでした。
これで惨めな終わりかたは回避できるのではないかと・・・やれやれ、またもやお恥ずかしいことで・・・
つまらない話をさらけ出してご心配をかけてしまいました。

__________>〇<__________

午前中は緩和ケア受診日でした。
強い痛みにたいして頓服の処方がオキノームに変更されました。
副作用の吐き気予防のためノバミンも飲みはじめました。
その他気づいたこと、パンなどのパサパサした物が飲みこみ難くなったこと、排尿に時間がかかることなどを聞きました。
答えは、身体全体の筋力が低下しているせいだということです。
手足の筋肉は目に見えて落ちているのが分かりますが、見えないところでも症状は進んでいるのですか。


   <処方の覚書>
  1.コデインリン酸塩散1%・・・・・・4回/日
  2.モービック10mg・・・・・・・・1回/日
  3.ランソプラゾール15mg・・・・・1回/日
  4.カルボシステイン500mg・・・・3回/日 
  5.リンデロン2mg・・・・・・・・・1回/日
  6.トラマール25mg・・・・・・・・4回/日
  7.アジャスト80mg・・・・・・・・1回/日
  8.ノバミン5mg・・・・・・・・・・3回/日
  9.オキノーム散2.5mg・・・・・・頓服
  10.セロクエル25mg・・・・・・・1回/日


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2015
08.23

きょうも静かに

Category: 緩和ケア
5月21日に8回目の抗がん剤を受け、そのあと6月半ばくらいから体調がすぐれませんでした。
そして6月末、名古屋への新幹線の中で倒れてから、体から力が抜けたようになってしまい、家の中で横になって過ごすことが増えてしまいました。
この夏が暑かったこともありますが、あれほど外遊びが好きな人なのにどこかへ行きたいということもなく、痩せが目立ってきて。
孫たちの帰省が終わってホッとした一昨日、これが癌の痛みかというような痛みに襲われたのでした。
痛み止めが倍量されたためか、きょうも1日静かに寝ていました。声を掛ければ目を開けて返事をしますが、夢とうつつの間にいるみたいです。
時々私の名を呼びます。返事をすると、
「ああ」
と姿を確認してまた目をつむります。
それでも食事の時はしっかり起きてきますし、しなければならないことがある時は起きていられます。
でも、起きている時間が長かったり体を動かしたりすると調子を崩すような気がします。


食事は半量くらいですが食べますので、食べたいというものを作っています。
そういえば、ここ1ヶ月くらい西瓜を欠かせません。
きょうも西瓜を買いに行きましたが、スーパーの売り場は縮小されて、値段も高くなっています。
メロンも食べたいと言われましたが、これも高い。
ごくごく平均的な家計を守ってきた私ですから、以前だったら躊躇する値段です。
でも夫が食べたいというのですから両方買いました。
金銭感覚がおかしくなっちゃったわ、と苦笑い。

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食べたいものをおいしいと 食べてくれるのだから
よしとします。


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2015
08.22

胸膜の痛み

Category: 緩和ケア
きょうは今まで落ち着いて過ごせました。
昨夜はセロクエルを今までの倍量25㎜を飲んで朝までぐっすり眠れたようです。
手持ちの薬が少なくなったし、今後またこういうことがあったらどうすれば良いかを聞きたいので、病院に電話しました。
土曜日ですが医師が待っていてくれました。
緩和での主治医でない先生でしたが、穏やかな良い印象の医師でした。

「昨夜は夫も私も初めてのことだったので、不安でご迷惑をかけてしまいました」
「いいえ、誰でも最初はオロオロしますよ。救急処方なので、新しい処方はできないけれど、今までの薬で火曜日の予約外来までやってみましょう。困ったことがあったらいつでも電話ください」

  変更後処方
  トラマール・・・・・・・・・・・・・・・・50㎜×4回/日 
  クエチアピン(セロクエル)・・・・・・・・25㎜×1回/日
  トラマール頓服は、あいだが1時間あれば追加を飲んでも良いそうです。

コメント欄で教えていただいたウェブサイトに、痛みに関する記事がありました。
セカンドの医師も言っていましたが、胸膜にできた腫瘍は、神経に触れなければ最後まで痛まない人もいると。
夫の場合、今までは神経から外れていた腫瘍が大きくなって神経に触るようになった、ということだと思います。
この痛みは出現したりしなかったりという性質のものではないらしい。神経を圧迫する場所に腫瘍があるからだそうです。

痛みはかなりコントロールできると書いてありました。セカンド医も緩和の主治医も同じことをいいましたので、余計な心配はしないでいたい。
昨夜夫が口にした痛みに対する弱気な発言は、夫も奇妙な感覚だったそうです。
そんなこと思ってもいないのに、思考がどんどん下降していったのだと言います。
今朝はもとの夫に戻っていますので、二人してがんばっていくしかないと思いました。

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

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お姉ちゃん孫も漢検に合格したそうです
こちらの孫も載せなきゃ 公平じゃないですから
またもや 孫自慢


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2015
08.21

強い痛み

Category: 緩和ケア
昨晩の夫の暴言は反省の色が見えたので、ひとまず不問に付すことにしました。
その代り介護ベッドを借りることに同意させました。

つけ麺を食べたいというので、お昼にラーメン屋さんに行き、私は気分転換にそのあと美容室に行きました。
といっても、髪を切っただけですが、お盆前から気になっていたのでスッキリ気分になることができました。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・・‥…━…‥・‥…━…‥・

夜9時すぎ、胸の痛みを訴えだしました。
いつもより痛みが強いと顔をゆがめています。
トラマールを通常の3倍飲ませ様子を見ていましたが、1時間経ってもおさまりません。
病院に電話しました。
医師の指示は、更に2錠追加して様子を見るというものでした。
すると少しはましになったけれど、今度はセロクエルの副作用か、イライラして眠れない、当たり散らしたいくらいだと言います。
また指示を仰ぐと、セロクエル追加でした。

30分経ちました。
さっきまで呻っていましたが、今覗いたら静かになっています。
眠っているのか確かめたいのですが、声を掛けるのは憚られます。そっとしておきます。

「どうなっていくんだ。これからこんな痛みと闘っていくことになるのか」
不安を口にしました。


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2015
08.20

気持ち疲れてるね

疲れているからかな、過敏になっているね。

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夫の暗かった青春時代の友だち、なん10年ぶりに会えたのは良かったのですが、困ったチャン。私の理解の外の人。
夫より2歳年長、社会性のないボンボン育ち。
なん10年ぶりに会えた舎弟分の命が長くはないと知って、なにか自分にできることはないかといろいろしてくれるけど、ピントが外れている。
歯車の合わない善意の押し売り、私には受け入れる気持ちの余裕はないのです。
夫も本当は困っているくせに、断りきれない。相手の気持ちを踏みにじるように思っているのでしょう。
なんで病人が気を使わなければならないのかと内心で苦り切っているけれど、面と向かって言えるものではなく。

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義父母は今のところ夫のすぐ下の妹が預かってくれています。
義母は表情も乏しく、ほうけたようになっているそうです。
それでも、そろそろ迎えにいかなければならないようですが、帰ってきたその日から惚けた二人をどうするのか。
考えても今の私には2人のお世話はできなくて、それなら中途半端な口出しはすまいと決めました。
弟妹が何とかする(なんとかなるだろう)と言っているのだから、余計なことは言わない、考えない。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

前からリビングに介護ベッドを入れようと言ってるのに、夫は自分が作った巾40センチぐらいのベンチに長座布団を敷いて横になっているのです。
身体が休まらないからお願い、とベッドを勧めるのに要らないと拒否。
寝たきりの病人、寝たきり老人を連想させる介護ベッドを拒否する気持ちは分からないではないのですが。
「嫌だという気持ち、元気だと思う気持ちは分かるけど。あのね、自分の病状を正しく把握することも大事だと思うんだ。1日の大半は横になってるよね。楽なベッドで横になろうよ」
「・・・言うことはわかるけど、冷たいんだよ、おまえは」

そんな・・・
・・・。


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2015
08.19

眠り爺

Category:
ゆっくり起きてきた夫が朝食を食べたのは9時ごろ。
食べながらきょうのお天気を聞くので、雨は降らない予報だと答えると、
「釣りに行きたいな」
つまり、私が運転手でついて行くということです。
「日帰りだよね」
「うん」

そうは言ってもこっちにも予定や心づもりがないわけでなく、という私の心の動きを見て取ったか、とりあえず食後の薬を飲んだ夫はベンチにごろり。
しかたない、薬や本やその他のお出かけセットをバッグに入れて、夫をみると眠っていました。
しめしめ、点訳などしながら静かにしていたら11時近くに、
「という訳できょうの釣りはなし」
と起きあがりました。

毎日よく寝ます。薬の副作用なのか、病状なのか。
気力が湧かないそうです。
5月の連休に山形へ行って以来、積極的外出は6月末の名古屋くらいです。
3カ月以上家の中で何することなく、横になってパソコンで映画を見ているか眠っているか・・・

明日の天気が釣り向きで、早く起きてこれたら出かけましょうか。
おっと、それには運転手の私が早く寝なくては。


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2015
08.18

火中の栗

こんなことまでブログに書くのか? 恥ずかしくないのか? 
みなさんならどうするでしょう、私の考えをどう思うでしょう、教えていただきたいのです。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

私の許容能力なんて始めから狭いし、今は夫の病気を支えることで余力はないし、あったとしても少しは残しておきたい。
ああ、それなのに、義父がとんでもないことをしでかしてくれました。
90歳の義父、88歳の義母の二人暮らし。
辛く悲しい、父と息子の経緯があって、現在息子(夫)は父親を否定し続けています。
そこへ信じられない出来事が起こって、結局は、「どうしよう、お兄ちゃん」ということに。

この先、老人だけで暮らすことは無理。介護認定手続きさえしていない二人、手続きのお手伝いを私がすると妹弟に提案しました。一刻の猶予もないからと。
そうしたらこの妹弟、二人でやれるところまでやらせ、見守るしかないというのです。義父が老人施設で他人と過ごすことなどできないから、時間をかけて時期をみて説得するのだそうです。
呆れてものが言えない。義母は火の始末もおぼつかなくなっているというのに。
以前の経緯もこのことがからんでいて、義父の妄想の中で私が悪者にされたのです。
いや、過ぎたことはもういい、とりあえず隅に押しやって、今は義母を助けたい、そう思っているのですが。

こんなごたごたで夫を苦しめていることがとても悔しい、情けない。兄の死の病をなんと思っているのか。
怒りに震えるて泣きました。
夫のすぐ下の妹が話の分かる人なので、私たちの気持ちを伝えました。
分ってくれたと思います。でもこの妹とてもおとなしくて、姉貴風を吹かせられる人ではないことが残念。

始めに書いたように、私のキャパなんてたかが知れている。
火中の栗は拾わない、知らなかったことにする、夫の看病だけに専念する。
これでいいのだろうか・・・


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2015
08.14

彩花の頭の中??

昨日から帰省第2波襲来中です。
泊りは宇都宮の母子だけなので楽ですが、日中はプラス4人。
階下で大人たちがお茶を飲みながらお喋りを楽しんでいた時、2階に用事があった彩花ママが下りてきて、
「たいへんなことになっていた。なんて謝れば・・・」
「なになになに?」

大人がみんな2階に上がって唖然。
小さな子3人がどうやったらこんなに散らかせるのか。
客間の押し入れの寝具類を全部引きずりおろしてぐしゃぐしゃ。
彩花の頭の中はそれが嵐の海なんだそうです。
「海賊ごっこしてたの」
広島の2兄妹はたんに、
「すべりだ~い」

もう1部屋は本棚の本を半分以上取り出して積み重ねてあります。
笑うしかありません。
「いいよ、いいよ。子どもだけにしておいた大人がいけなかったよ」

少し涼しくなったらどうせ片付けようと思っていたんだし、この状態にしておけば、いくらなんでも片づけないわけにはいかないものね。
よいきっかけを作ってくれたよ、孫たち。


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2015
08.13

女たちの太平洋戦争(テレビから) 

Category: 思うこと
NHKスペシャル「女たちの太平洋戦争~従軍看護婦 激戦地の記録~」
夫がチャンネルを合わせて寝てしまったので、私が一人で見ました。

「戦争ってなんだと思いますか」
と問われた看護婦さんはちょっと考えて、
「・・・馬鹿のする仕事やね」

別の看護婦さんは、
「戦争がしたいっていう人がおったら、その人に『インパールの山の中に飯盒持って行ってみい』って言いたいね」
というようなことを言っておられました。

地獄の淵を越えて生き延びた看護婦さんたちの証言でした。
このような貴重な証言を数多く映像として残し、終戦のこの時期ばかりでなく放送すべきだと思います。
生きて語ることができる人たちはどんどん少なくなっていくのですから。


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2015
08.12

幻視

Category: 緩和ケア
昨日は緩和ケア外来でしたが、酸素のことはうやむやのうちに寄り切られ、どうして使えないのかを訊ねる機会もなく、モヤモヤしたまま帰りました。
聞けばいいじゃないかとおっしゃいますか?
そうなんですよ、聞くつもりで行ったのになんででしょう、そういうことってままありませんか。
質問などメモして、想定問答みたいなことまで考えちゃって、それなのに想定外の展開になると、一番聞きたかったことが飛んでいってしまうなんてことがあるんです。

ただ、夫の息づかいの荒さは、息苦しいのではなくて、痛みに対してではないかと言われました。
夫も、痛い時に自然に出る呻り声に近いかもしれないというし、今回も酸素は見送りました。


 <処方の覚書>
1.コデインリン酸塩散・・・・・・4回/日
2.モービック・・・・・・・・・・1回/日
3.ランソプラゾール・・・・・・・1回/日
4.カルボシステイン・・・・・・・3回/日 
5.リンデロン・・・・・・・・・・1回/日
6.トラマール・・・・・・・・・・4回/日
7.アジャスト・・・・・・・・・・1回/日
8.コデインリン酸塩散・・・・・・頓服
7.トラマール・・・・・・・・・・頓服
9.クエチアピン・・・・・・・・・1回/日

薬が増えていきます。心配です。
今回増えたのは9.クエチアピン。向精神薬です(たぶん)。
鎮痛剤トラマールの副作用か、眠っている時のうわ言が激しくて心配でした。
眠っていたのに急に眼を開き、夢の続きを口走るのです。
「ん?」と聞き直すとぼんやり気がついて「なんでもない」とまた眠ります。
聞き取れない意味のない言葉も発します。
2,3日前は、夜中に起きだしてしまいましたが、その理由は夢が終わらなくて疲れたのだと。
夢だと分かっているのだそうです。

「俺が麻薬の売人なんだよ。4人ぐらいの買い手が来るんだけど、さっき渡しただろうというと別のやつが来る。同じことを言うとまた別のやつが。次々に来るんだよ。もう疲れちゃって疲れちゃって、起きるしかなかった」

笑っちゃう夢だけど、本人は必死だったようで起き上がってホッとしていました。
その話を医師に言うと、見えないものが見えたりすることある?と聞かれました。
あるのだそうです。
それでクエチアピンが処方されました。
効果がなかったり、気分が悪かったらすぐ止めていいのだそうです。
痛み止めの処方を見直すのではなくて、副作用を抑える別の薬を増やすって、私は嫌だなと思います。
引き算の処方を考えて欲しい、足し算は誰にだってできる処方ではないでしょうか。

*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*

s-エルサ

地方巡業中の 孫娘(7歳と3歳のいとこ同士)
2人とも エルサ気取りなんですって


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2015
08.10

励まし

Category:
昨日はまた微熱がでて、午前中2時間、午後にも2時間眠ってしまいました。
ひきはじめに眠れば治ったのでしょうが、孫たちが来ていたのでがんばっちゃって結果、長引いてしまいました。
若い時と違って踏ん張りがきかないですね。
軽い咳が残っているもののきょうは快調です。夫にうつってなければいいのですが。

оО〇・-・〇Оо・-・оО〇・-・〇ОооО〇・-・〇Оо

毎年この季節に親戚知人に桃を送っています。
福島の友人の実家から送ってもらいます。
例年だと8月上旬は「あかつき」の出荷に追われているのに、今年は暑さのせいか1週間ほど前に出荷が終わったとか。
それで今回は「まどか」が送られてきました。


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10年前に亡くなった友人のご仏前にお供えしてもらい、その後は隣町の知人宅へ伺いました。
このお医者さんの奥さまに夫は頭が上がりません。
たくさんのご病気を抱えておられるこの方に、
「ねえMさん、Mさんは自覚が足りません。私たちは病人なのです。がんばり過ぎない生活をしましょうよ」
と夫は言われました。
お見通しの言葉で私はびっくりしました。夫は神妙に聞いていました。
「私はMさんがいないと困るのです。楽になれることなら何でもしてみて、細くても長く生きましょうよ」

嬉しい励ましでした。夫も素直に聞いてくれたと思います。
この時とばかりにもう一つ奥さまに意見をうかがいました。介護ベッドのことです。
もちろん、勧めてくださいました。

そして今夫は、
「寝てないと胸のあたりが疲れたように感じる」
とお布団に行きました。
きょうは半日動いたので疲れたのでしょう。
介護ベッドを受け入れてくれるかもしれない。


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