2015
11.30

泣いたさいちゃん

きょうは彩椛が堪えきれずに泣きだしました。
学校帰りに友だちと遊ぶ約束をしてきたのに、ママがだめって言ったからです。
途中転校なのに、ドリルの家庭学習に容赦がない先生、真面目なママ。
みんなは既に進んでいたんだもの、少しくらい遅れたってどうってことないわよ、と婆。

ドリルを済ませたら遊んでねと帰ってもらったけれど、悲しいよね、さいちゃん。
それでもおやつを食べて気を取り直して漢字のドリルを始めました。
こんな悲しい時に、止めときゃいいのに、ママのダメ出しが厳しい。
「私の孫に何をする」とい言いたいくらい厳しいのです。
余計な口出しはすべきじゃないと婆はじっとこらえました。

期待の大きさに、一人っ子が負けてしまわないかと心配です。


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カタバミ 
花言葉は「母のやさしさ」だそうです



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2015
11.27

1か月

ひと月前と同じように強風が吹く日でしたが、きょうは冷たい風でした。
facebookでは夫の友人が、
<時に、彼のタイムラインに投稿したくなることがあります。勿論、彼の返信を期待して。こらえます。今日も強い風が吹きまくっています。>
と書いていました。
友人の気持ちがこもっている短い文に、泣けながらも嬉しかったことでした。


市役所の帰りに花を買いました。
白いカーネーションがとてもきれいで白だけにしようとしましたが、ちょっと寂しかったので色も入れた花束を作ってもらいました。
今朝ママが彩椛に、1か月経ったんだね、と話をしたら涙ぐんでいたそうで、寂し過ぎるのはやめておこうと思ったのでした。


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10月が暖かかったので狂い咲きの花がポチポチと咲いています。
沈丁花も咲いていますが、今朝は花海棠の蕾を見つけました。
花海棠は夫が好きな木でした。
渓流釣りの解禁の頃、早春に咲くこの花が印象深かったのだと思います。


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2015
11.26

元気

どうにも自分ことでないような気持ちになるのです。
元気だからです。夫を亡くしたと思えないように元気に暮らしています。
この元気な私は私なのだろうか、こんな自分でいいのだろうかと思うのです。

いつもと変わらない暮らしをしているのは・・・・・・
忙しくしているからでしょうか。
娘と孫が傍にいてくれるからでしょうか。
自分にできる精いっぱいのことができたからでしょうか。
・・・・・・情が薄いのだとは思いたくないのですが。

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取り縋って泣きたいほどに辛いはずなのに、縋る相手がいない。
涙は胸奥に留まっているのか、涙は流すことなく乾いてしまったのか。


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2015
11.22

聞かせたい

お悔やみくださる方々がみな、夫を心から惜しんでくださる。
ありがたい言葉で語ってくださる。
それをいちばん伝えたい相手は、今はいない当の本人だという辛さが身に沁みます。

いやいやいや、くすぐったいよ、恥ずかしいよ、と言うに違いないけれど、
こんなにもあなたはみんなに愛されていたんだよ、と聞かせてやりたい。


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2015
11.18

書類・手続き

夫を亡くし葬儀が終わったら翌週はもう2週目。
役所の手続きには「2週間以内」というものがあるので、とりあえず年金事務所に出かけました。
その前に市役所で必要な謄本・住民票などを全部で10通申請。
住民票の続柄が、妻から世帯主になったのを見て何とも言えない気持ちになりました。

年金事務所では親切に応対してもらいましたが、窓口のかたは事故でない労災での死亡を扱ったのは初めてらしく、時間がかかりました。翌日は足りない書類があったらしく、再度出かけ又長い時間かけて作成しました。
こんなことを皮切りに、さまざま書類を書いたり電話をしたり、出かけたり。

保険証が社保から国保に変わりましたが、これまた何とも言えない、長年の大樹の陰がなくなったような気持ちになりました。
クレジットカードも夫名義が失効すると、家族カード・ETCカードも使えなくなり、新たに申請中です。
その他にも公共料金、電話、ガス、携帯・・・・・・まだまだあります。
これらのことは今までも私が管理していたので面倒ですがなんとかなりますが、これが逆だったら夫はきっと根をあげたことでしょう。
この経験から、私に何かがあった時の面倒を考えて、きちんと書面に残しておかなければならないと痛感しています。
隠し預金のありか(?)、各種パスワード、Facebookやブログの終い方など、子どもに迷惑のかからないようにしなければなりません。

こんな日のうちに来客も多くあって忙しくしています。
シンとするような悲しみは、もう少しあとから来るのかもしれません。


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2015
11.12

半月が過ぎて

涙が出るほど笑いました。
湯上りの彩椛が髪をかき上げて人魚姫アリエルのポーズをとるのです。でも、次々にとるポーズはヌード劇場の踊り子さんみたい。
どこで覚えたポーズなのか、私だって見たことないのに。
どのポーズが良いかと聞かれるのですが、背中が痛くなるほど笑っているので答えられません。
2週間前に夫を亡くした人と思えないほど笑いました。

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s-IMGP3652.jpgブログにコメントをくださったみなさま、ありがとうございます。
お一人お一人にお返事を差し上げずにおります、申し訳ありません。元気にしています。
繰り返し繰り返し読ませていただき感謝しています。

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挨拶状を送ったので、友人らからの電話が続きます。
よく頑張ったね、偉かったね、二人とも・・・と。
泣いてしまいます。だから嫌なんです。だから手紙で知らせたのに。
でも優しい言葉がありがたくて、また泣いてしまいます。

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疲れからなのか頸椎症が悪化しています、自己診断ですが。
手の親指がしびれ、腕が重だるくて我慢できない時もあって、鎮痛薬で誤魔化しています。
でも何のこれしき、夫の痛みに比べたら。
どれほどの痛みに耐えたのかと思う時、涙がにじみます。

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s-FotorCreated.jpgわが家に仏壇はありません。
無宗教で夫を送ったので、戒名も位牌もありません。
でもお焼香をといらっしゃる方が戸惑うかもしれないと、遺影の前を整えました。
ろうそく立てとお鈴は買い求めましたが、あとは思い出のもので代用しました。
夫らしくて気に入っています。

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2015
11.08

挨拶状

Category:
 落ち葉の舞う頃となりました。
 かねて病気療養中の 夫 10月27日午後3時55分旅立ちました。

 最初の入院から1年10か月。悪性胸膜中皮腫という完治の望めない、また予後の非常に悪い病気との闘いでしたが、夫は前向きに今できることを楽しみ、家族を思い、諦めることなく病と向き合ってきました。
 およそ病人と思えないほどに遊びまわりました。
 このまま遊び暮らしていけるのではないかと思ったこともありましたが、この夏以降徐々に体調が悪くなり、8月28日に緩和ケアに入院しました。
 9月27日、難しいと言われていた外泊許可を得て家に帰りましたが、そのまま病院には戻らず自宅療養することにしました。訪問診療・介護を受けリビングを病室にし、自宅で穏やかな時間を過ごしました。
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 その午後は、強い風が吹いていました。
 夫はきっとこの風を待って旅立ったのでしょう。
 先ずは大好きなンモンゴルへ風に乗って。その後は彼の地へ先に逝った懐かしい人たちと再会して、楽しい宴会が始まっているのかもしれません。

 葬儀は夫の強い希望により、遺族のみにて心を込めて執り行いました。
 ご心配いただきましたみなさまには、ご無礼の段お詫び申し上げます。
 なお、みなさまには、近くにお越しの際には思い出話など聞かせていただきたく存じます。どうぞお立ち寄りくださいませ。
 その折はこれも夫の希望ですので、お供物などのご配慮をなさいませぬようお願い申し上げます。

 最後になりましたが寒さに向かう季節、みなさまどうぞご自愛くださいませ。



ようやく挨拶状を書き終えました。
ブログでご心配頂いたみなさまへも、この挨拶状にてご報告させていただきます。



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