2017
03.20

点字との出会い

Category: 点訳のこと
この間友人から、そもそも点訳を始めたのはどうしてと聞かれました。
このブログのカテゴリに点訳のことがあるのですから、ここにも書いてみましょうか。

全盲の知人に点字の年賀状をもらったのが20年前でした。
彼のお母さんが私にも分かるように仮名書きを添えてくれていました。
「あけまして おめでとうございます」
点字と墨字(私たちが使用している文字)を見比べていて、規則性があるように思ったのです。
50音表を書いて、そこにあてはめてみました。
s-P_20170320_215158.jpg虫食いの50音ですがなんとなく分かってきました。

「あ」と「ま」  「け」と「て」
「ま」と「め」  「し」と「す」

「あいうえお」が基本になって、それにいくつかの点が組み合わさっているのかもしれない。
ローマ字が 「a i u e o」に「k」を加えると「カ行」ができるみたいに。
そう思ったら確かめずにはいられなくなって、点字図書館に行きました
ピンポ~~ン! でした。
そして興味があるなら習ってみませんか、と言われて勉強会に通うことになったのです。

点字の規則は単純に割り切れなくて、モヤモヤ、イライラすることが多くて、投げ出したいと思ったこともありましたが、何とか今日まで続けてこられたこと、必要とされることが嬉しいです。
何年経っても分からないことは初心者のころと変わりません。
調べて、屁理屈をこねて、それを楽しんで。
私の点訳は、ボランティアをしているのではなくて、私がボランティアされていると思っています。
点訳に助けられていると思うことが多いのですよ。


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