2017
04.10

一昨日桜の写真を探して載せた2年前の写真に、一撃を食わされてしまいました。
後ろ姿の夫が写っているのですが、何度か見ているうちに、思い浮かぶ光景がだんだんと悲しくなってしまって・・・
黄色い菜の花で縁どられ、覆いかぶさる桜の道を、夫が別れを告げて歩いて行ってしまった、と感じたのでした。

中皮腫と診断された年の春は、茨城・福島の桜を求めて旅しました。
それまでは特に桜を求めたとこはなかったのですが、何かに引かれるように桜を見て歩きました。
その時は余命半年と言われていましたから、最初で最後の桜旅と私は思っていたのです。
それでも悲しい旅ではなかったと今も思います。

その桜旅が最後ではなく、再びの桜に巡り合ったのが2年前のあの写真です。
桜を求める旅にでる気力は無かったのか、近隣の町の桜を見に行ったのでした。
三脚を抱えて移動する夫を、私はこっそり撮りました。
桜と夫、最後かもしれないという気持ちでした。
そして本当に最後になってしまったのです。
その写真の存在は忘れていました。何とも思わずに一昨日載せてしまって、そして一撃で沈んでしまったのです。

沈んでいたけれどその続きで、夫のFacebookを開きました。これが良かった。
夫の記事はいつもオチャラケ。私がそれにコメントし、夫が言い返し。
その時々のおバカな掛け合いを読んでいるうちに笑っていました。
愉快な人だった、こんな形で私を慰めてくれる。元気を出さなきゃってね。

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3月初めに行った小松寺の枝垂桜を友人と見にいきました。ほぼ満開です。
浄水場周りも桜がきれいです。満開、5分咲き、枝垂桜、白花の桜など、とりどりの桜を見ながら、お喋りも楽しんで周りを2周。きょうの歩数は1万4千歩。
日頃の運動不足を痛感させられた私ですが、友人は元気。家に帰ってから更に歩いたんですって!


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