2017
05.04

嬉しい出会い

さて、もったいぶって書かなかった(実は眠くて書けなかった)とても嬉しい出会いのことをきょうは書きましょう。

道を間違って狭い山道を行ったり来たりしていたときに、リュックを背負って歩いている同じ人と2度すれ違いましたが、目的の川に着いてお昼ご飯を食べていた時に、その人が通りかかったのです。
「どちらに行かれるんですか?」
と声をかけられました。それはそうでしょう、こんな山の中を女が運転する高崎ナンバーの車。3度も会えば声を掛けるでしょうよ、ね。
私たちの経緯を説明したあと、その人に「散策ですか」と聞きました。
「写真を撮っているんです」

「それでは」と先に行ったその人がちょっとしたら戻ってきて、「サバノオが咲いていました」 よほど嬉しかったのでしょう。
後をついていって見せてもらいました。この山ではここのあたりだけに咲くそうです。

s-IMGP4489.jpgs-IMGP4490.jpg

再び別れて、お昼の続きを食べてから私たちも近くを散策していました。
そうしたら、またその人と会ったのです。
「ツクバキンモンソウが咲いていました。案内しますか?」

それから2時間実に楽しい山野草の観察ガイドをしていただきました。
山道を彩椛も懸命についてきて、写真を撮ったり、クイズに答えたり(子どもを飽きさせないのです)。
覚えきれないほどたくさんの花の名、木の名を知りました。草や木の知識が深く、それでいてひけらかさない、本当に心豊かな方だと思いました。

「この豊かな知識と撮りためた写真を、放っておくのは勿体ないではないですか」と言ったところ、その人は、
「実は2冊の自費出版本を作り、親戚に配りました」と控えめに答えるではないですか。
車に戻って見せていただきました。
『あぶくまの草の花』『あぶくまの木の花』 素晴らしい本です。

+‥‥‥‥‥‥‥+

家に帰ってさっそく調べました。
にらんだ通り、いわき市立図書館に所蔵されていました。
著者名も分かりました。そこからまた検索。
この人の前職は教師(やっぱりね、子ども扱いが上手)でした。
毎週のようにここに来ているから、お会いすることがあるかもしれませんね、とお別れしたのですが、本当にまた会えるような気がします。ぜひまたお会いしたい方です。
楽しみが増えた嬉しい出会いの話でした。


Comment:4  Trackback:0
back-to-top