2014
06.28

『石の肺』

Category: 中皮腫のこと
昨日図書館から借りた本、ちょこっとつまみ読みしたら、あれれ?
もう1度パラパラっとしたら、あっ読んでる。
そうよね、題名に引かれて借りたんだった、今回も。

そして、もう1冊もついつい読んでしまいました。
『石の肺 - アスベスト禍を追う』(佐伯一麦)

1975年には吹き付けアスベストの使用は禁止されたのに、建築資材としてのアスベストは禁止にならなかったことを知りました。
そのために夫はアスベストに暴露したこのか・・・

著者がこのドキュメントを書こうと思ったきっかけを次のように書いています。
  <思い返せば、自分が電気工をしていた時に出会った職人のひとたちは、言葉で表現するのが苦手でした。 ・・・>
夫が労災申請の書類を書いている時に言った言葉と、通じるものがあるではないですか。
発症してしまったものはもうどうしようもない。それならせめて、少しでものちの人の役に立つ申請書にしたいという夫の思いと同じだと思いました。

現在アスベストは使用禁止になっていますが、アスベストを含む建築物が耐用年数を超えて、これから次々に解体される時代になっていくのだそうです。
アスベスト除去が厳しい管理下で、全ての建物で行われなければ、飛散アスベストの被害が増えていくというのです。
私たちも、知らないうちに被害に遭うかもしれないのです。

早期発見ができるようになること、有効な治療薬ができること。
一刻も早く。

きょうの猫の額

いちご
ワイルドストロベリー


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コメント
他人事のように思っているけど
本当はとっても身近な、切実な問題なんですよね。
これに似た問題(後世のために訴え続けること)はまだまだたくさんあるのでしょう。
ただ私たちの身に降りかかってないから、意識してないだけで・・・
何年かかってもではなく、早急に国は対処してほしいと思いました。
穂乃香dot 2014.06.29 11:35 | 編集
 ☆穂乃香さん
そうです。切実な大きな問題です。
アスベストは優秀な断熱材だったのですけれど、手におえない「奇跡の鉱物」だったのです。
そして「永遠不滅の」アスベストは空中を漂っているのです。

ブロ友さんからコメントをいただきましたが、夫もPCBが放置されているのをいくつも見ているそうです。


わすれ草dot 2014.06.29 15:13 | 編集
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