2014
07.01

尊厳死

Category: 思うこと
午後3時過ぎにタクシーに迎えを頼みました。
元気な時は最寄駅までガラガラとスーツケースを押したのですが、きょうは蒸し暑いし体力のことを考えて、近いのですがタクシーにしました。
元気に遊びまわっていますが、体力の低下は否めません。
田舎は交通の便が悪いので、夜9時半の飛行機に乗るのに6時間も前に出て、電車、バスと乗り継いでいかなければなりません。空港での待ち時間、3時間 (>_<)

もう出かけるというのに、先ほど1冊読み終えました。
『わたしは尊厳死を選んだ ― ガンに生きた900日』(細郷秀雄)

信念の生きかた、終わりかたに共感しました。
細郷氏は、お姉さんに心境を語ったときイブ・モンタンの言葉を引用しています。

「彼、撮影所で倒れ、救急車で運ばれる途中、『十分生きてきたから、悔いはない』と言ったんだって。
実際には、幼子を抱えた妻をのこして逝くのを心配しないはずはない。でも彼は、別れの気持ちの整理をしていたのだと思う。 ・・・・・・(略)
いつかは別れる。それは覚悟しなきゃならない。でも、死んだ人が後悔していたら、その人はもちろん、残された人はもっとつらい。 ・・・・・・(略)
『君たちを残して逝くのはつらい。けれど、君たちと暮らした僕は、人生に満足して死んで行ける。ありがとう』って。 ・・・・・・(略)」
幸せな気持ちで逝くことができれば、残る側には、生きる勇気がわいてくる、オレも同じ心境さ、と細郷氏は言いました。

<終章 妻の手記>はつらいものでしたが、妻の覚悟を教えられたと思います。
弱い私の肩に手をかけて、「だいじょうぶ、みんなやり遂げたわよ」と言われているように感じました。


さあ、滲んだ涙をぬぐって出かけます。
夫が喜ぶところへ。楽しみにしていたGUN実射の旅へ。
きっといつも通りの珍道中でしょう。
いってきま~す、帰りは5日です。

きょうの猫の額

ネジバナ
ネジバナ



トラックバックURL
http://waremo5.blog.fc2.com/tb.php/160-c9ce9bd0
トラックバック
コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
dot 2014.07.02 03:29 | 編集
 鍵コメさん
私たちは自分たちの時間を考えられるだけ、まだ良いと思っています。
そう思うことで自分を慰められたら、少しは前に進めるかもしれないと思っています。
が、現実はそうは容易くないのかもしれません。
わすれ草dot 2014.07.06 22:49 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top