2014
10.15

労基署を育てる

Category: 労災
順調に審査が運ぶのではないかと思っていた労災ですが、少し手間取っているようです。
中皮腫の労災に関しての正しい知識が労基署にも会社にも伝わっていないからだと思います。

一般の労災事故が起きると、雇い主の会社にいわばペナルティが少なくとも二つ与えられます。
会社が負担する労災保険の料率がアップになり、公共工事の入札の際、会社のランクが引き下げられます。
建設業界ではこの二つは大きな痛手になります。規模が小さければなおのことです。

けれど、中皮腫に限ってはこれが適用されないということが知れ渡ってないと思われます。
発病の時期を特定できない中皮腫では、暫定的に最終事業所がその任を負うことになるのですが、当然ペナルティはないのです。
労働基準監督署はこのことをまず、会社の労務関係者にしっかりと伝えるべきだと思うのですが。

お世話になっているアスベストセンターの相談員に、認定の遅れがこのことではないかと話しました。
「わすれ草さんが労基署にどんどん意見を言って知識を与えて、育ててくださいよ」
ということなのです。
家族が労基署の職員を育てる。そんな・・・
悲しいことに、それが現実のようです。
あとに続く人のためにも労基署にきちんと意見を言わなければならない、まず、この私が。
できるかなあ。少し考えを練る時間をとってそれからですね。


きょうの1枚

DSCF8138.jpg
さいちゃんを宇都宮まで送ってきています
自転車の練習を見てもらいたかったんだって
車両乗り入れ禁止の道路です



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コメント
この病気はドイツでも中々理解出来なかったようです。
まず一般の医師が分からなかった。
国の方の知識が先だったような気がします。
でもドイツでの国の動きは素早かったですよ。
いつも見てるだけで的確な言葉をかけられなくてごめんなさい。

路上で自転車乗り出来るのは幸せな事ですね。
私も子供の頃は道路が遊び場でした。
今は色々な意味で子供が外で遊べる場所が
少なくなってしまいましたね。
太巻きおばばdot 2014.10.16 14:05 | 編集
 ☆太巻きおばばさん
国が非を認めて被害者に謝罪して保証する。一連の動きが、当事者側から見るとあまりに遅い。
もっと悪いのは、これらの手続きを知らない人は救済されないということです。
申請して初めて手続きができるのは不公平です。
医療と国が連携して、誰もが等しく保証を受けられるようにしなければならない。
そのために役立つことがあれば、小さな力だけれど声を出していきたいと思っています。

さいちゃんの自転車乗りの道路は昔は鉄道が通っていたのだそうです。きれいに整備された遊歩道ですが、子どもの声はあまりしません。勿体ないことです。もっと外で遊べばいいのに。
わすれ草dot 2014.10.16 16:37 | 編集
アスベスト被害者としてのご活躍、心より敬服いたしています。
1日も早く労災保険が認められますようにと祈るばかりです。

可愛いさいちゃんの後姿可愛いですね。
pirokodot 2014.10.16 22:00 | 編集
 ☆pirokoさん
さいちゃん、運動不得意です。
一生けんめい練習しているんですけど、なかなか・・・
ママは、このドンくささが可愛いんだけど、少しはどうにかならないものだろうかと心配しています。

労災の手続きは自分のためだけでなく、後の人たちのためにも頑張りたいと思います。
わすれ草dot 2014.10.16 23:24 | 編集
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