2014
10.22

戦うか共存するか

Category: 中皮腫のこと
昨日4人部屋に入院したのですが、同室の人の行動が気に障るのと、昼からいびきが物凄くて夜が思いやられると言って個室に移りました。

同室の人の行動が理由ってちょっと大人げないけれど、抗がん剤が終わるまではイライラしたくないというので、それもそうねと思いました。

個室は他人を意識することなく話せるからか、夫は4人部屋のときの隣のベッドのかたの話を始めました。
病状が深刻だったんだよ、看護師さんに訴えている声がはっきり聞こえてくるんだよ。
「本当のとこどうなのか、こんなに弱ってしまってさ。動けるうちに、俺だって少しはやっておきたいことがあるんだよ」
という内容だったそうです。
看護師にでなくて、主治医に直接聞けばいいんだよと夫は言いますが、いまいち話しにくいのは私たちばかりじゃないようです。

治療が難しくなったとき、最後まで戦うか共存するか、人によって当然考えが違うと思いますが、それを医師に伝える機会はそんなに多くないと思います。
夫の主治医の場合もそうです。緩和ケアのことを言っても「まだまだですよ」と笑って答えるだけでした。
非常に温度差を感じます。
終点に向かって考えを深めている患者に寄り添ってくれる主治医ではないことが、隣のベッドのかたの訴えからもわかりました。
それから医師はいそがしすぎます。
病棟と外来診察をこなして、書類、カンファレンス・・・
ゆっくり患者と向き合う時間がなくて、寄るな! 話しかけるな! と言って歩いてるように見えてしまいます。
夫が入院しているこの病院だけのことなのかしら。


きょうの1枚

s-DSCF8156.jpg
10数年前に訪れたノイシュヴァンシュタイン城にて
滑る道を歩いて行きました
道端の草や木が霧氷でキラキラ輝いてとてもきれいでした
冬の景色のうちで印象深い雪の1枚です



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