2015
07.30

広報誌

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ブログを始めたいと思った時、日記風に日常を書く以外に何か書けることと言えば、姉のこと母のことだったのですが、これがなかなか難しくて書けないでいるうちに夫が病気になり、闘病記のようになってしまったのでした。

姉のことにはちょっと触れたことがありますが、書こうとすると気持ちばかりが先に立って、何をどう書けばいいのか分からなくなります。
が、今日ちょうどいい話題ができたので思い切って書いてみます。

2歳違いの姉は現在、知的障害者支援施設に入所しています。
中学卒業後45年間、家族以外の社会との交わりが薄いまま、父亡き後は母と暮らしてきました。
その母が高齢となって体力的に、なによりも精神的にギブアップしたのです。
とりあえず母を介護付有料老人ホームに入居させるべく、急いで走り回ってどうにか入居させることができました。

残った姉は外の世界へ出る意思を全く持っていなかったのですが、これも、あれこれ手を尽くし、施設の方々の支援協力があって、デイサービスに通うことができるようになりました。
その間、パニックに陥った姉に夜も昼も付き合い、今になれば笑い話ですが、口で言い表せないほどの辛い日々を過ごすことになりました。
夫の協力があったからできたことです。
約2年間、いろいろな出来事を繰り返しながらも姉は落ち着いてきました。
けれど私が一過性脳虚血で入院したこともあり、姉と一緒に私も老いていくこと、私に何かがあったら姉はどうするのかなど考えた末に、知的障害者支援施設に入所させることにしました。


レース 1

夏の庭は 見るべき花が ありません
かわりに レースの花を
(編みっぱなしですが)



そして姉はその施設で新たなことに挑戦しながら暮らし始めたのでした。
母と家にいる頃には食べること、お風呂に入ること、テレビを見ること以外何もしない姉でしたが、集団の中で、施設の指導員の方々のおかげで、施設が経営しているパン工房でお手伝いができるまでになったのです。
今日届いた施設の広報誌に、姉のその様子が紹介されていました。
姉の仕事ぶり、みんなとカバーしあいながら協力している様子などが書かれてあって、読んで胸が熱くなりました。
私には施設入所を姉に押し付けたという思いがあり、姉は幸せなのだろうかと後悔することもあったので、姉のがんばりを認めてくれる文を読んで感激したのです。

多くの方がたに助けられてきょうがあります。
姉も私も幸せ者だとつくづく感謝したことでした。


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コメント
私も他人には言えないような過去があるのですが、読んでいる内に目頭が
熱くなりました。
ご主人の事もありますし、苦労をした分、きっと神様は見捨てはしないと
思いますよ。
南の風dot 2015.07.31 15:27 | 編集
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dot 2015.07.31 18:19 | 編集
 ☆南の風さん
苦しみを抱えながらみんな生きているのですね。

過去の苦労の時も今も、その時々に私の近くに良き友人がいてくれました。一人ではないと心強く思います。
人生、どこかで凸凹の帳尻が合うようにできているといいのですが。

ありがとうございました。
わすれ草dot 2015.07.31 20:06 | 編集
 ☆鍵コメさん
ありがとうございます。
本音でネ (^_-)-☆

勉強がんばってください。
わすれ草dot 2015.07.31 20:09 | 編集
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