2016
03.18

喪失感

「失う」に関してこんな言葉を見たよと、先輩という名の友人が教えてくれました。


失うことのつらさは、単に失われるという事実のみならず、失われてもなお、滞りなく動いていく「日常」と対峙しなければならないことにある。   『失われた町』


日常は悲しみと関係なく流れて、まだ手放すには早い悲しみまでも流されていくように感じます。
そうして日常を取り戻していくのがいいのか、悲しみを十分に悲しむのがいいのか。
理屈で決め込んでも仕方のないことだと知ってても、ついこのことを思ってしまいます。


また、朝日新聞「折々のことば」の喪失感に関しての言葉を繰り返し読みました。


「あるべきものがそこにない」というよりも「もうあるべきでないものが、そこには確固としてある」


あるべきでないもの、になってしまった人は、私の中にあるのです。
確固として、とまで言い切ることはできなくても。


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