2014
04.21

福島県へ

17日の血液検査の結果がよかったので、夫の虫が動き出して、先週末もまた急にでかけました。2月に亡くなった伯父の墓参りと友人に会いに行くのが目的です。

海側の国道は原発事故のあと通行禁止になったので、山側を迂回しなければならない遠い故郷になりました。
山あいを走ったおかげで、開花が遅い桜の満開を楽しむことができましたが、写真など撮る時間の余裕もなくひた走り4時間、夫は頑張りました。
途中運転を交代しようとしましたが、私、免許証を忘れてきちゃった。

故郷では、高齢の伯母にお悔やみが言えたし、会いたかった友人にも会えたし、頑張った甲斐のあった夫でした。
夜は友人二人と外へ出かけて、「久しぶりに楽しい酒飲みだった」そうです。

泊まったのは福島県相馬市の友人宅。
朝のウォーキングの時の写真です。

松川浦

相馬市松川浦。
大震災の津波のあと、この浦に郵便局舎がぽっかり浮いていたのです。

一応町は形を調えつつありますが、客の姿はありません。
でも旅館は軒並み満室で、私たちも泊まるところがなくて友人宅に泊まったのです。
それはなぜ?
それは港湾復旧工事・除染作業の作業員たちで旅館は満室なのです。

復旧途中の船着き場には大小の船が係留されています。
命がけで津波から船を守ったのに、100隻を超える船は漁ができないまま、ただ浮かんでいるのです。
ギイイ、キイイと船のこすれ合う音は、まるで船が泣いているようでした。

漁船


その津波の時は、この松川大橋を越えるのではないかと思われるほどの大波が押し寄せたと言います。

大橋


魚がとてもおいしい、松並みのきれいな松川浦だったのです。
海水浴、潮干狩りとそして何より、漁ができるようになる日が早く来るようにと願うばかりです。



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コメント
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dot 2014.04.22 06:52 | 編集
☆鍵コメさん
ありがとうございます。
わすれ草dot 2014.04.22 15:42 | 編集
コメントを有難うございます。
あなたのブログを読ませていただいて本当に心が痛みました。「郵便局舎が海に浮いていた」「船がキーキーと泣くような音」どれも体験した方でなければ出来ない表現です。

それに比べると私などお恥ずかしいことです。
どうぞ沢山書いて心の澱をきれいにしてください。
pirokodot 2014.04.22 18:12 | 編集
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