2015
01.18

ぐい飲み

Category: 思うこと

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この素朴なぐい飲みは、私たちの故郷・福島で作られたものです。
右は相馬駒焼き、左は大堀相馬焼です。
駒焼きは友人の結婚式で乾杯の時に使ったもので、以来40年、萩の七ばけのように色が変わって、味のある色になってきました。
友人とはなんとなく疎遠になっていますが、これを見ると思い出します。
お互いに変わっているんだろうな、怖い気もしますが、会いたいな。

大堀焼きは、原発事故で帰宅困難区域になった浪江町大堀地区で作られています。
釉薬の原料が放射能に汚染されて一時は廃業するかと思われましたが、新しい釉薬が開発され、今は二本松市に工房を移して生産しているそうです。
田舎っぽくて重くて好きな器ではないのですが、昔と同じ大堀焼きはもうないと思うと、こんなふうに写真なんか撮ってしましました。

阪神淡路大震災から20年の記事を読んで、私は故郷の友たちを想いました。


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コメント
相馬駒焼き懐かしいです。双葉郡浪江町は私の母の故郷です。
もう20年も前に亡くなりましたが、あの大災害を知らずに逝ったことを幸いに思っています。
お酒が美味しく飲めそうなぐい飲みですね。
pirokodot 2015.01.19 11:50 | 編集
焼き物に色の変化が有るのは知りませんでした。
長い間使わないと駄目なんですね。
焼き物を大切にしなくちゃって思いました。
今までそんな知識が無かったので惜しい事をしました。
太巻きおばばdot 2015.01.19 13:08 | 編集
 ☆pirokoさん
まあ、浪江出身ですかぁ。
ご存命の時ならばどんなに悔しい悲しい思いをしたことでしょう。知らずに良かったと私も思います。

私は日本酒はだめですが、夫が美味しく飲んでいます。
わすれ草dot 2015.01.19 15:04 | 編集
 ☆太巻きおばばさん
貫入の入っている器なので使っているうちに色が変わりました。
若いころは汚らしいと思って漂白液に漬けたりしたこともありますが、歳と共に味を感じるようになりました。
でも生きながらえている器はほんの少しです。
そそっかしいのでお盆ごとひっくり返して割ったこと幾度であろうか・・・
わすれ草dot 2015.01.19 15:49 | 編集
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