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2019
02.18

手術に

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姉の付添いで病院に行きました。
施設から看護師にも来ていただいて、一緒に診察室に入ってもらいました。
姉を待合室に待たせて話し合いました。やはり、施設は人手のこともあるし、ヘルニアの手術を受けて欲しいということが分かりました。「家族が同意すればの話だが」というのは建前で、でも私もそれはよく解るのです。
知的障害者だということで診察さえ断られることが多いなか、手術をしましょうと言ってくれる医師を逃がしたら、あとはない。

「痛みの原因をしっかり検査するために入院しましょう」
さっそく手術前検査が進められました。血液・尿・心エコー・心電図・動脈血採血、問題なくパス。
あとは手術日の連絡待ちです。
姉は、なんとなく変な雰囲気は感じ取っています。
入院の書類の中に「麻酔の手引き」があるのを素早く見てとり、
「麻酔は・・・いやだ~~~」
うん、そうは言っても、麻酔無しで手術はできないよ、れこちゃん。

paso.jpgおまけ
広島の娘とれこちゃんのことを話していたら、それを聞いていた3歳の孫。
「ねこちゃん? にゃ~ん?」
他の孫たちもみんな、この大伯母のことを「ねこちゃん」と言ってたっけ。

20年前、プロフィール写真に使っていた写真。どなたかの写真をお借りしましたが、飼っていた愛猫にそっくり。

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2019
02.12

手術の方向で

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朝いちばんに携帯に着信がありました。姉が入所前にお世話になっていた通所施設のSさんからでした。
昨日、Sさんに電話をしたのですが通じなかったのです。ああ、よかった、Sさんに相談できれば百人力を得られたも同然。娘ぐらいの歳のSさん、頼りになります。
Sさん、家まで来てくれました。今は「相談支援専門員」という肩書を持って、この道で活躍しているようです。まさに相談したかったその道の人じゃないですか。

私が聞きたかったことは、
1 病気を持っていても入所できる施設はないのか。
2 なければ老人ホームも視野に入れるかどうか。
の2点でした。

1 姉は入所年齢を超えていました。知的障害者の入居時年齢の上限は64歳だそうです。姉は新しい施設に移ることはできません。
2 姉に老人ホームは可愛そう、だそうです。

結論。手術を受けさせる。
「Rさん(姉)は子宮筋腫の手術を経験しているのだし、その時に術後ほとんど痛まなかったという経験があるのだから、私はいけると思います」
Sさんに言わせれば、姉の病院は障害者の受け入れに関して、他の病院より優しいのだそうです。
知的障害者だというだけで断られる手術を、医師から提案されたことを良い機会だと捉えたらいかがですか、ということです。
そうでした。前回の巨大筋腫の手術も、近隣の大きな病院にことごとく断られて、この病院が受け入れてくれたのでした。

前回の経験を話して、医師・看護師と連携を取って、入院させる方法を探ればいいのです。
例えば、前回同様、だますと言えば言葉は悪いけれど、「検査入院、検査のために麻酔、検査中に緊急手術になってしまった」というシナリオ。
「Rさんは成功体験を持てば、大丈夫、やっていける人です。前回の良い経験を活かしましょう」

腹壁瘢痕ヘルニアについての記事を見つけました。
飛び出したヘルニアが戻らずにお腹が痛くなったりなどの症状が出ない限り、手術の絶対的適応とはなりませんが、まず手術をしなければ直りません。また、放置すれば段々ヘルニアの穴が大きくなってくる場合が多いので、時期を見て手術をしたほうが良い場合も少なくありません。
姉のヘルニアは、まさにこれに当てはまります。やはり手術でしょうね。

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2019
02.11

見え隠れ

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やっぱりね、厄介なことになりそう。姉のことです。
退院して施設に送って行って、経過と今後のことを報告しました。

腹壁瘢痕ヘルニアを治すには、腹壁から出た腸を戻して、メッシュで塞ぐ手術以外にはありません。
でもです。姉の手術に対する抵抗をどうすればいいのか。さらに、再発の可能性も無くはなく。
そう考えると、私はこのまま様子を見ていきたいと思うのです。
でも様子を見るのは私ではなく施設の支援員。嫌ですよね、わかります。当直の夜に、腸閉そくになるかもしれない入所者がいるなんて。

支援員は、はっきりは言いません、当然のことながら。でも表情や言葉には「困る、迷惑だ」と言いたいのが見え隠れしています。
はて、私はどう判断したらいいのでしょう。
手術をするもしないも厄介な道。気持ちが暗くてやりきれなくて、投げ出してしまいたい。

明日になったら、公的な機関に相談の電話をしてみます。たぶん、良い答えは示してくれないと思います。以前もそうだったから。
病気を持っていても世話してくれる施設はないものでしょうか。老人ホーム入所も視野に入れればいいのかどうか。全く分かりません。
分からないから考えても無駄。考えないようにAmazonで映画でも見ようっと。
それがいい、それがいい。

フキノトウ


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2019
02.10

退院

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昨日のバスの中で出られなかった電話があって、降りてからかけたら姉が入院している病院からでした。
びっくりするじゃないですか、病院からの電話。
そうじゃなくてホッ。退院に向けての話でした。で、きょうの面談になりました。
明日退院します。時々少しの痛みを訴えるけれど、心配な状態ではないということです。
それより心配なのは今後のこと。
様子を見るか、手術に踏み切るか。
メリット、デメリットを先生が書いて説明してくれました。

判断に迷います。
病気の姉を預けているという、施設への引け目や気兼ねがあって、簡単に割り切って考えることができないのが頭の痛いところです。
今まで何度もお腹痛いを繰り返してるけど、施設職員が慌てふためくほどのことではないんです。実際に見てない私が言うのも何なのですが。
だけど、預かっている施設にしてみれば放ってはおけない、救急車、となるんです。それはわかります。申し訳ないと身が縮みます。そこのところを何とか、とお願いできれば、手術は避けることができます。

手術。姉にはこれがとても難しいことです。嫌なものはどうしたって嫌なんですから。ダメなものはダメなんです姉には。
「お腹が痛くなくなるために、元気で暮らすために」なんて言う説明で納得できる姉ではない。もうこれは手ごわい。理屈なんて通らないんですから。
高齢だけれど呆けてない母が説得するのがいいと思うんですけどね、言えば母は泣き言ばかり。またもや戦力外! 言わないです。

福寿草
福寿草
大きく育たない、増えない
どうやったら数を増やすことができるのかしら


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2019
02.05

入院

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私の回りはどうしていつも何かがあって騒がしいのだろう。
先生と友だちと会って、楽しいひと時を過ごして帰る予定だったのに。

姉は昨日近くの病院で腸閉そくの疑いと言われて、救急車でかかりつけの病院へ行ったんだって。
だけど検査しても悪いところは見つからず、様子を見ましょうと帰されて、きょう施設の看護師が付き添って受診したそうです。
その結果、入院することになりましたと電話があったのが昼ごろ、電車の中でした。私は原ノ町を出てから、乗り継いで、乗り継いで、乗り継いで、乗り継いで、ようやく14時頃家に帰りました。
キヨスクで買ったおにぎりを大急ぎで食べて、今度は自転車で病院へ(車はママが乗って行ってた)。道は4キロ位だけど、だらだらの上り坂。気力も失せた頃ようやく着いて、ふらふらと病室へ。
姉は、平気の平左です。姉のせいでないことは分かってます。姉が悪いんじゃないことは分かってます。だけど、だけど。
仕方がないのは分かってます。人の心が読めないのは分かってます。だけど、私の顔を見るなり、
「テレビカードが欲しい」
「わかってる!!!」

夜は早くからただ寝ているだけですから、24時間の付添いは勘弁してもらいました。ただし何かあったら呼ばれます。
でも、どうして入院になったのか理解できません。主治医は必要ないと言っていたのに。2~3日絶食して様子を見るのですって。前回の入院と同じです。

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2019
01.02

新年早々

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賑やかに、でものんびりと孫と遊んでいた午後1時、姉の施設から電話が入ったのです。
お昼少し前からおなかが痛いと言い、血圧を測ると180近いのだというのです。正月体制の施設に職員の余裕はないので、家族が付き添って受診させてほしいと。
あーあ・・・。実は姉を30日に迎えに行く予定だったのですが、私の体調が悪く、子どもたちも大勢集まることから、姉には悪いけれど年末年始の帰省は今年は無しにして改めてと伝えてありました。
あーあ・・・そう来たか・・・
迎えに行けば姉は元気にしていて、救急外来に行くほどではないと私には見えましたが、施設職員にそれを言う事はできませんでした。だって、私が面倒を見ているわけではないんですからね。

電話をかけてるより行ったほうが早い、具合が悪くなったらいつでも来てくださいと言われているしと直接病院窓口に行きました。
ERの看護師から嫌味をたっぷり言われましたが、診てもらえることになりました。救急トリアージの必要性から事前電話をしなかった私に落ち度がありました。けれど、医師は優しく診察してくれ、レントゲンと腹部エコーをし、ガスが腸内にたまったせいの痛みだと思われる、心配ないと帰されました。

私の心配をよそに、姉はまた私の顔を見るなり自分の要求を口にし、私は(なんのこっちゃ)と内心ムッとし悲しくなりました。
仕方ない、幼児のような姉なんだからと分ってはいても、正月2日から病院の付き添い3時間は疲れちゃいました。
なにはともあれ、何でもなかったことに感謝です。

新年のご挨拶をいただいているみなさまに、ご無礼を致しております。
昨夜も遅かったし、孫と姉の世話で体力消耗がはなはだしく、体調も万全とは言えず、今夜は早くに休むことにいたします。
年明け早々、つまらない愚痴で失礼いたします。

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2018
08.17

買い物

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一昨日姉を「姉のお家」に送って行ったのに、きょうはまた診察のために迎えに行きました。
押し込んでも押し込んでも腸ははみ出すようで、きょうも押し込んでもらいましたが、意味ない、たぶん。
困ったことがあるのでもないし、緊急事態が起こらない限り、病院としてはすることは無いようです。このまま、というのもご心配でしょうから、1か月後に診させていただくことにしましょう、と診察は終わりました。

きょうは気温がそれほど高くなく、風も爽やか。
病院が早く終わったので、お昼を食べたあと姉を連れてあちこち買い物をしました。
例の下着事件。暑かったし私がへそを曲げてしまったしで、買い物に連れて行かないままお家に帰してしまったのでした。

1枚捨てた下着、1枚買えばいいかと思えばそれじゃダメなんだって、店でまた顔をしかめるのです。まさか泣きはしないでしょけど、面倒なので2枚買いました。(あとで園に帰ってから、職員が言うには、「新しい下着が袋のまま2枚引き出しに入っていました」。なんてこった! 去年私が買って届けた下着ではないのか)
園ではTシャツでいることの多い姉ですが、ヘルニア部分がポッコリ目立ちます。お腹の部分を隠せるようなブラウスを見つけました。スラックスも買いました。
パジャマを2組買いました。「いい? 古いのは必ず捨ててね。これと交換よ」
ハンカチとタオルを買いました。「薄汚れたのは捨ててね」
運動靴を買いました。姉のサイズは22センチ。ジュニアコーナーで、店員さんに良さそうなのを見つけてもらいました。履いていた古いスニーカーはお店で捨ててもらうことにして、新しいのを下ろしました。やれやれ。

園の職員によくよく頼みました。「古いのと交換に渡してください」
職員は「いい姉妹ですね」とニコニコしていますが、私は鬼の妹です。
姉は私が怖いんだと思います。命令するし、叱るし、いうことは聞いてくれないし。
こうなったら、姉にもしょうがない、しょうがないと唱えることを覚えてもらいましょ。

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2018
08.15

姉の帰園

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姉を施設に送り届けました。一緒にいるときにはイライラすることばかりをやらかしてくれる姉ですが、こういう時には少しばかり後ろめたい気持ちになります。姥捨て山に行くような気持ちです。
一緒に暮らしてやることはできないのかと思います。
できないんです。一時の感傷でそう思っても現実は簡単ではない。
一緒に暮らせば自分の気持ちに無理をすることになります。私がストレスで倒れるでしょう。私は一過性とはいえ、脳梗塞で入院しています。共倒れになってしまうのが目に見えるから、感傷には蓋をします。

園の敷地内に入ったら姉は、「あ、○○ちゃんだ。○○ちゃんも今帰ってきたんだな」など5日ぶりに見る友だちの顔を目ざとく見つけていました。
(いいんだ、これでいいんだ。友だちがいるここが好きなんだ)

園庭では数日後の納涼祭の準備で職員たちがテキパキ動いていました。
ご苦労さまです。ありがとうございます。またお世話になります。

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2018
08.14

甲子園 テレビ観戦

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姉は普段はおとなしいのです。私が姉の言うとおりにしていればです。
意に添わないと、くどくどと文句を言う。ぶつぶつぶつぶつ・・・・・・・
ぶつぶつぶつぶつ・・・・・・いつまでも、いつまでもです。
「はっきり言ってよ、文句があるなら聞こえるようにちゃんと言って!」
言ったところで私が言いなりになるとは限らない。
ぶつぶつぶつ・・・
「聞こえない!」
本当にイライラします。でもこれは昨日の話。

きょうは私がおとなしくしてました。だから姉もおとなしくしてました。
高校野球を見ていました。たぶん何も分かってないと思います。
試合終了のサイレンが鳴ると、勝った高校へ小さな拍手を送ります。
点つなぎの雑誌を広げていました。71歳ですから小さな数字が見えづらいのでしょう、虫めがねで見ています。
病院に行けるかどうか分からないので、市販のメガネを掛けています。今度は、眼科に行って目の検査をしてもらいましょう。
白内障なんかが見つかったら、ありゃぁ、どうしましょ。
夜9時を過ぎたので部屋へ引き上げました。9時ピッタリにテレビを消します。ピッタリです。
明日午前中に園に帰ります。園が帰る場所なのです。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

部屋が埃の臭いがします。臭くないかと聞いても姉は「うううーん」分からないようです。
暫くして、はたと気づきました。エアコンの埃です。
埃取り機能が付いているからと油断していました。フィルターは自動で掃除しても、その埃は人の手で片づけなくちゃならない。機械がそこまでやってはくれない。
外せそうな場所はこれか、とそれらしき部分を引っ張ってみました。壊れたらどうしようと思った時にガチャ。
おうおう、埃だらけ。ブラシをどうやって外すのか。
押したり引いたりしてたら外れました。
ブラシ
今度は元通りになるか、ああでもない、こうでもない、壊したらどうしよう。取扱説明書をごそごそ。
よく分からないけどなんとか元の位置に収めました。

外が涼しくなったのでエアコンを止めたら、クイーン クルクルクルクル。
動いたよ。

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2018
08.13

たくさん欲しい

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姉はきょうは母のいるホームで半日を過ごしました。
夕飯を母と一緒に食べた頃を見計らって迎えに行き、私一人の夕飯を作ろうかという時のことです。
===================
姉の今回の入院は急だったので、施設の職員が下着とパジャマを姉の部屋から持って来てくれましたが、その中の下着に穴が開いていたので、私はこっそり捨てました。
姉は物を一定数持っていないと不安がります。その数は特に決まっていることはないけれど、多いほどいい。
穴が開いたって汚れたって、壊れたって、新しいのを買い足したって、古い物を捨てないのです。

「明日は買い物に行って新しい下着とパジャマを買うよ。穴の開いた下着は病院で捨てたから」
私が言うと姉は、「捨てたら足りなくなる。みんなはいっぱい持ってるのに」と言って顔を歪めるのです。
愛のない私は、「足りないことなんかないでしょ。毎日洗濯してもらってるんだし」
姉は肩を震わせて泣くのです。「たくさん欲しい」
愛のない私は「何枚あればいいのよ。20枚? 30枚?」

脱力しました。71歳が泣くのです。下着をたくさん欲しいと。
100枚でも買ってあげよう。だけど、古い穴の開いた下着は捨てなくちゃ、ということが分からない。
新しいのと穴の開いた下着で引き出しをいっぱいにして安心したいんでしょう。
そういう拘りなのだ、良い、悪いではないのだ、と分かってはいます。
でも久しぶりに姉の頑固さ幼さを目の前にして、愛のない69歳の私は声を荒げてしましました。

他人だったら笑っていられます。よい対処の仕方もできるでしょう。
けれど他人じゃないからこそ、うまく理想通りに接することができません。

夕飯を作る気も失せてしまいました。

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