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2018
10.11

身も心も休めて

亀戸の患者会に出かけました。
きょうは電車の中で編み物をしたかったので、普通のグリーン車で行きました。対面シートではないし、乗客が少なくて静かなので、時々贅沢をします。
午後1時からの集まりなので、電車の中でお弁当を食べようと買ってから乗りましたが、食べませんでした。なぜかというと、斜め前のお嬢さんがお化粧を始めて、その匂いがきつくて食欲が失せたから。それに、私のお弁当のにおいも他の方には迷惑だろうなと思ったので。

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きょうの患者会には、病状がかなり厳しいAさんが情報を求めていらっしゃいました。
抗がん剤・手術・手術・手術・治験・・・と治療してきて、今後打つ手なしと告げられたそうです。
なんとか次の手はないものかと考えていたAさん、みなさんの話を聞いた最後におっしゃいました。
「治療することしか見えずに突き進んできた自分ですが、違う道もあるのだということが分かりました。きょうはここに来て良かったです」
生きることに全力を尽くすこと、諦めないことが良い結果を生むことは勿論です。
が、治療が中断しているこの期間に体も心も休めて回復を待ち、次のことを考えるのも一つの手ではないかと私は思うのでした。
そうはお伝えしなかったのですが、Aさんはそれをご自身で理解されたようです。
体力もなく体も細くなってしまわれたAさんの、これからの治療とは違う苦しみを思い胸がつまりました。

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2018
09.17

コツコツと

コネで入れてもらったのに、会社をあっさり辞めて以来、きちんとした会社勤めをしてこなかった私です。自分には社会人として足りないものが多いと思ってはいました。
きのう、娘のような歳のお譲さんの考えを聞いて、社会人の物の見方を教えてもらったと思いました。
具体的に書けないのがもどかしいですが、主婦としての物の見方にどっぷりと浸かっていた頭を、コツンと叩かれたように思いました。
私はぬるま湯の世界しか知らなかったんだと思いました。
冷静に判断しなければならないところなのに、感情的側面から事態を見ていたのだと分からされました。

日帰り出張でしたが、体は元気です。が、精神的に疲れました。
ずっと自分の立ち位置を考えています。彩椛ママにも話を聞いてもらって、気持ちはだいぶ整理できてきました。
できることをコツコツと。何ができるか分からないけれど、できることからコツコツと、家族会のお手伝いです。


かやつりぐさだいぶ前に撮ったカヤツリグサ。
他の草は抜いたのだけど、これは可愛くて数本残しました。

草には完全に負けました。
例年ですけど、今年は特別です。
庭に出てしまえば夢中になるんだけど、さあ今日こそ、と思うまでが長くて。

明日は晴れ、明後日は曇り。気温も下がるし、やらねばなるまいて。


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2018
09.13

誤解してた

然しもの暑さも秋風に席を譲ったようですね。
日なたを歩いてもそれほど汗ばむこともなく、風もここちよいです。
患者会の集まりできょうも亀戸に行ってました。
8月末、こむらがえりでひどい目にあってから2週間で上京4回目。築地での暑さが嘘のようです。

きょうは新しい患者さんはお見えにならなくて、いつもの顔ぶれだけの寂しい会が始まったのですが。
日頃はじっくり話をしたことのないメンバーでしたが、気づけば大いに語り合い時間も短く感じるほど。
積極的に活動していると見られているだろう私ですが、人見知り、悪く言えば好き嫌いの激しい性格が本当の姿。最初の印象で人を判断して、後まで引きずることのある嫌な性格と自覚しています。
けれどきょうは、目を見開かされました。人を第一印象だけで判断してはいけないと、当たり前のことを思い知ったのでした。
「ごめんね、私誤解してたわ」

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帰りの高速バスで、料金を150円多く払わされました。あれ、と思ったのですが、他に乗客も多く、そこでやり合うよりはと何も言わずに降りました。
料金はSuicaで支払えば乗車券売り場まで行かずに列に並べます。急ぐときはとても便利です。
なのにSuicaが「ピッ」と反応せず、結局現金で支払ったのですが、150円のお釣りが返ってこなかったというわけです。
今後のことがあるので、営業所に電話してSuicaの支払いをよく聞いておかなければ。
しあさっては大阪に出張で、日帰りです。帰りは夜遅い高速バスに乗る予定なので、Suicaを使って簡単に乗りたいんですわ。

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似てる
全くきょうのことに関係がないけれど。
写真が出てきたのでご紹介します。

私の広島の孫です。

ウソです。が、よく似ています。
何事にも興味津々の顔がそっくりです。

新聞の絵本の紹介記事で見つけました。



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2018
08.30

築地市場問題

築地アスベスト問題を体感するツアーは、蒸し暑い東京で行われました。
集合場所は大江戸線築地市場駅を出てすぐの朝日新聞社本社ビルのコンコース。
そこから近くの福祉会館の会議室へ移動して、「築地市場のアスベスト問題」についてのお話を聞きました。

築地市場や各地の中央市場など、戦後の復興期に整備拡充された建物には大量のアスベストが使われています。
鉄骨に吹き付けられたアスベストは年を経てもろくなり、傷つき剥がれています。
屋根にはアスベストを含む大量の波型スレートが使われ、現在もそのまま存在しています。
築地市場が引っ越した後の建物解体は果たしてきちんと行われるのであろうか。
2020年に間に合わせようと工事を急がぬよう。安全第一で作業を行うよう。強く要請し、監視の人の目を拒まないような工事現場にすべきだと、小池知事に申し入れをするそうです。

質疑応答のあと、市場内を案内してもらい、吹付アスベストを見て回りました。家族をアスベストで失くした遺族が多いので、みなさん関心がとても高いです。

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お昼もおいしく食べて、場外市場を軽く見て回り、列の終わりの方を歩いていた私に、とんでもハプニングが起きました。
段を3段上って歩道に出ようとした時に左足ふくらはぎがつって、激痛に見舞われたのです。
座り込んでどうにかしようと焦るけれどどうにもならない。
一緒にいた人が靴を脱がせてくれたのだけど、どうにもならない。
その時通りがかりの方が、「どうかされましたか?」
足がつって、というと、「私、即効性があると言われている漢方薬を持っています」と分けてくださいました。
ちょっとよくなったような変わらないような、と動けないでいると、向こうから若い二人連れが近寄って来て、
「足を前へ投げ出して座って、ふくらはぎを伸ばすように、足指を膝のほうに引っ張って」
と対処を教えてくださいました。
みなさんのおかげで、間もなく激しい痛みはとれました。
通りがかりのみなさんのご親切、決して忘れません。ありがとうございました。

そのご、近くのスタバで冷たいものを飲んだりしながら1時間ぐらい休み、地下鉄で上野に出て、始発の普通電車のグリーン車に乗りました。
靴を脱いで足をのばして、ゆっくり2時間。家に着く頃にはふくらはぎの違和感もすっかりよくなりました。

何が原因だろう、と思った時、まあ、加齢がいちばん先に思いつくけれど、私、栄養状態があまり良くないのかもしれないと反省しきり。あとはこの夏あまり動かなかったから、筋力も衰えてるのかもしれないとも思いました。
健康な年寄りでいなければ。みなさんにご心配かけたり、迷惑をかけたりばかり。
情けないです。


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2018
08.29

明日は築地

8月も暑い暑いと伸びているうちにあと2日。明日は久しぶりに東京です。
8月は家族会の集まりがなかったので、7月上旬以来の上京です。
きょうの涼しさが明日もだったらよかったに。明日は東京34℃の予報。都心はさぞや暑かろね。

築地に行きます。
患者と家族の会関東支部が、築地市場のアスベスト問題を体感するツアーを企画しました。
築地市場の建物には、かつてアスベストが使われていました。
築地市場の労働組合で活動していたN氏が今アスベストセンターの事務局長です。
「Nさん、築地が移転する前にいつか、市場を案内してもらえませんか」と皆でことあるごとに頼んでいました。
市場の引っ越しの期日が迫り、今実現させなければ「いつか」は永遠に実現できなくなってしまいます。

明日は、アスベスト問題についての解説をN氏よりお聞きして、水産物卸売市場を案内してもらいます。お昼は場外の老舗料理店でランチ。その後は場外市場でお買い物など。
暑いでしょうけど、楽しみ。みんなにも久しぶりに会えるしね。


きゅうりドライブ好きの長女が、県境まで行ったんだって、お土産。
立派な新鮮なキュウリが7本入りで150円、びっくりです。
昨日スーパーでは1本78円だったのよ。
夕飯を食べようとしてた時だったから、簡単に味噌をつけて食べました。
新鮮な青いニオイがして、味も満足、鼻も満足。

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2018
07.13

ピア

近隣の野球場では今、高校野球の地区予選が行なわれています。
昨日は183センチ孫が全校応援とやらで真っ赤に日焼けして帰って来ました。勝ち進んだので明後日も応援だそうです。
選手も大変だけれど、応援の生徒たちもこの炎天下、容易なことではありません。

容易でなかったもう一人の孫、きょうの高2女子。
学校から迎えにきてと連絡があったのですが、お嫁ちゃんはその時簡単には迎えに行けない距離にいたので、私にヘルプの電話がありました。
すぐに球場に迎えに行き、家に連れ帰って寝かせておきました。眠るねむる。軽い熱中症だったのでしょうか。
お嫁ちゃんが迎えに来た時には元気を取り戻していました。

広島も末っ子が元気になって、山陽道もあすには通れるようになり、品物もほぼ以前と同じように並んでいるそうです。

タイム
タイム  
小さな花に小さなアリ


昨日は亀戸で患者会でした。新しい人が出席されました。患者の奥さまです
大手ゼネコンに入社後数年、新人は現場を経験させられ、その後は内勤で現場には出ていないとか。
その数年でアスベストにばく露、40数年後に中皮腫を発症。
労災は支給決定、抗がん剤治療も進んでおられるこの方の奥さま、昨日の患者会に何を求めていらしたのか。
お話を伺うと、お嬢さんが父親の食事にこまかな注文を出すのだそうです。
有機野菜の手作りジュース・肉は鶏の胸肉以外はダメ・・・など。
お父さんに元気になって欲しい一心、心根は理解できますが、奥さまは、
「ちょっと疲れるの」と小さく漏らしてらっしゃいました。

愚痴りたかったのでしょう、同じ経験をした仲間の話を聞きたかったのでしょう。
それに対して、私たちは応えることができただろうか。奥さまは何かを得て帰られただろうか。
難しい、とても。
ただお話を伺う、話し相手になるだけに徹することの難しさを思い知ったことでした。


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2018
06.26

尼崎集会 2018

尼崎への出張は、1日目が「クボタ・ショックから13年の集会」出席でした。
7時すぎの特急に乗るために自転車で家を出て、上野で乗り継ぎ東京駅。お弁当を新幹線の中で食べて新大阪。JRで大阪。阪急梅田から阪急尼崎。新幹線の途中から雨が窓を濡らして、降りた時には本降りになっていました。

「アスベスト被害の救済と根絶をめざす尼崎集会」は患者や家族、支援の人たち300人が参加して開かれました。
映像、市長挨拶、調査報告、音楽、医師・ソーシャルワーカー・ジャーナリストの話などと次々に進みますが、長時間の集会にも関わらず時間が過ぎるのを早く感じました。
なかで、アスベスト疾患で闘病中の3人と建設アスベスト訴訟原告の話は、会場に訴えるものがありました。当事者の悔しさが伝わりました。

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「アスベスト被害根絶尼崎宣言 2018」と「神戸新聞」の記事 
(画像クリックで大きくなります)


終了後の懇親会も大勢が参加され、各テーブルで話が弾み、司会者の声も聞こえないほどでした。
私は始めての参加でしたので、他の支部の世話人との交流に努めました。
2次会のカラオケは途中で失礼して、朝の寝不足を補うために早くベッドに入りました。
宵の口に1度グラッと揺れましたが、地震慣れしている私は再び眠りにつくことができました。

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2018
06.19

尼崎集会

今週末は2泊で尼崎に行きます。
1日目は「アスベスト被害の救済と根絶をめざす 尼崎集会」に参加します。“クボタショック”から13年。
私は初参加です。

日時:6月23日(土) 午後1時から4時45分
場所: 尼崎市中小企業センター(阪神尼崎駅近く)
参加費無料

初参加なので詳しくは分かりませんが、講演・報告・写真展などとチラシに書いてあります。終了後は、おそらく懇親会。
2日目は患者と家族の会総会。関東世話人になったので、こちらも初参加。
午後からと次の日のお昼までが予定なし。午後に叔母に会いに武庫川へ。夕方の新幹線で帰ります。

きょうは最寄駅に行って切符を求めてきました。
いつもは行き当たりばったりが多いのですが、今回は他の世話人と新幹線ホームで待ち合わせているから、予め往復の切符を用意しましたよ。
あまり用意周到だと、かえって何かハプニングが起きそうで心配なんですけど。

きっぷ

“クボタショック”のあとの2006年発行の『明日をください』を読んで知識を蓄えています。

アスベスト問題に取り組んできた人々を紹介したい。20数年前からアスベストに立ち向かってきた横須賀の労働者。アスベスト被害を掘り起し患者と家族のネットワークをひろげてきた「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」。そして、クボタ・ショックを引き出した人々の記録である。  写真・文 今井 明

夫が罹患するまで、全く他人事だったアスベストのこと。  
未だに分からないアスベスト問題の底しれぬ不気味さ。

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2018
06.17

ピア・サポート講座

ピア・サポート講座、北海道の北星学園教授・大島寿美子先生の講義を受けました。
ピアサポートとは(資料から)、

当事者が互いに支え合いながら、それぞれが自分なりのやり方で問題に対処していく力をつけること

そして成長していくこと。
 ・体験したからこそ分かり合える共感。
 ・体験を通して得た情報や対処の仕方や知識。
 ・互いに支援し合う関係。
 ・同じ体験をしたひとの言動をみて手本にしたり、自分が手本になる。
活動の中心は、「話すことと聞くこと」。
話すことで、
 ・思いを外に出す
 ・気持を整理する 
 ・経験を解釈し直す
<話すことは「放す」こと>
聞くことで、
 ・相手との共通点に共感する
 ・違いや多様性に気づく
 ・新たな知識を見出す
<聞くことは「放されたこと」を受け止めること>
と私はメモしました。

ピア・サポートにはコミュニケーション能力が問われます。
 ・人を「尊重」すること。自分も相手も尊重しながら率直に表現する。
 ・「私」メッセージで話す。こう聞いたではなく、こう思う。
 ・心をこめて聞く。
 ・人が持つ力を信じる。
「自分を語る」ために、体験を文章に起こすことが二日目の課題でした。
夫の闘病の記録を時系列に沿って、その時の気持ちを加えながら、原稿用紙3000字。
先生の添削を受けた後、みんなの前で読みました。
受講者6名、みなさんとても素晴らしい発表です。
「すばらしい。よく書けてますよ」と先生は肩を抱いてくださいました。


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2018
06.14

ピア・サポート講座

今回の上京はピア・サポート講座を受講することが目的です。
講師は、患者会とも長い付き合いのある、北星学園教授・大島寿美子先生です。

出席者の自己紹介のあと、いきなりテストから始まりました。ひえー、聞いてないわ、などざわざわの中、真剣に回答。
○✕式でしたが、どうして○と思ったかなど、考えを述べることのほうが目的のようです。
一人一人の考えを否定することなく導き出し、肉付けする。さすがの手法に唸りました。

明日の講座の目的は
がん患者・体験者や家族が、自分の体験を整理し、人に伝える方法を学ぶ

原稿用紙4~5枚にまとめ、語りとして発表するために、体験を時系列にまとめる宿題が出されました。
ああ、それなのにおっちょこちょいの私は、同宿者と食事に行った帰りに、エントランスの自販機でビールなんか買ってしまって、酔ってます。
明朝はどうせ早く目覚めるのだから、追い詰められた子どもみたいに、朝に宿題をこなすことにして、こんやも早寝をすることにします。

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