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2019
05.18

お点ちゃん

Category: 点訳のこと
読んでくださるみなさんに興味のないこと、訳の分からないことで、ごめんなさい。
きょうも「お点ちゃん」です。「てん」は漢字でした。
テキストデータを自動で点字に変換するソフトです。
今はほとんどの文章をパソコンで入力しますね。そのテキストデータを使って点字にするソフト(点訳のルール通りに1発変換からは遠いけれど)お点ちゃんです。

それが20年以上前は、お点ちゃんに使うテキストからして手作業で入力しました。本を1冊入力するんですよ。
それからしばらくして、スキャナでスキャンするということもしました。これは先日亡くなった、友人のご主人がしてくれました。
本をバラバラにして、1枚ずつ裏表をスキャンしたのです。気の遠くなるような作業でした。それに昔のスキャナは性能が良くなかったから、正しく読み取れなくて、半分ぐらいで断念しました。

そういう訳で、やっぱり地道に点訳するしかないよねとなり、長く忘れていたお点ちゃんでした。
セージ
きょうお点ちゃんのことを、友人(点訳の先輩です)と話して、亡くなったご主人のこと、昨日書いたニフティフォーラムの方(はつしもさん)を偲びました。
なつかしいねぇ、20年以上前よねぇ。○○さん(ご主人)が新しいことを教えてくれたんだわよね。
ところで、点訳の先輩、すごいでしょ。今78歳ですよ。
私、いつかは先輩の背中に追いつくことができるかしら。


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2019
05.17

おてんちゃん

Category: 点訳のこと
こういう場所へ家を留守にする予定など書かないほうが良いに決まっている。今の世の中、どこで誰が見ているか分からないからね。と言いながら、いつとは言わないまでも、少し家を留守にする予定が迫っている中、県議会だよりの原稿が届きました。忙しいと予定を伝えてあったからか、視覚障害者センターからは今回、新しいファイルが添付されていて、興味津々です。

点訳は、原本の1字1句を間違いなく読んで点字に書き直す作業で、私たちは1字ずつ手作業で入力しています。
そこに初お目見えの「おてんちゃん」。
これは、テキストデータを読み込んで、点字に変換するという優れものの点訳ソフトです。
とはいえ、点訳はそう簡単に型にはめ込めるものではありません。不思議な、面白い変換がたくさんあって、それを目で確認しながら訂正していきます。
実は、20年以上も前からこのソフトはありましたが、あまりに性能が良くないために、使う人がいなかったのです。20年の間に、こんなに使えるものに成長していたとは。

話しは少し変わって。
今出版されるものは、ほとんどにテキストデータが存在しているはずですよね。
それを出版社が視覚障害者のために提供してくれれば、「おてんちゃん」を使って、いち早く点訳本ができるはずなのです。一部の出版社・著者が提供してくださってはいます。前にも書いたことのある「テキストデータ請求券」です。
目の不自由な人だけでなく、ディスレクシアの人たちも利用できます。音声出力ができるのですから。

請求券

で、話を戻して。
20年以上前に、この事にいち早く注目して運動を進めていた人がいました。ニフティ―のフォーラムで知り合った方でした。私も少しだけお手伝いしました。丸山才一の『男のポケット』の点訳校正だったと記憶しています。
お会いしたこともなかった方でしたが、若くしてお亡くなりになったと聞いています。お元気でいらしたら、「おてんちゃん」がずっと早くに、使えるソフトになっていただろうと思います。(記憶があいまいです。間違いがあると思いますが、お許しを)

でも、そうしたら、私たち点訳者は必要のない者になっていくのかな? いやいや、校正者はどんな場合でも必要だから、もう少し「おてんちゃん」の現場で勉強していこうと思いますよ。

訂正 : 丸山じゃなくて谷でしたね。あんちゃん、ありがとう。

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2019
04.22

がんばった

Category: 点訳のこと
暖かい1日でした。
のんびり庭の花を眺めていましたが、来ちゃいました、原稿が。
しかも締め切りは25日お昼まで。
明日午後までに終わらさなければだめじゃないか。
がんばる!


テントウムシ
花海棠の新芽にアブラムシが発生
テントウムシ みーっけ 
アブラムシ駆除 よろしくね


がんばりました。
いつもの原稿の半分ほどの枚数だったので楽勝。
ほっとしました。

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2019
04.15

選ぶ悩み

Category: 点訳のこと
今点訳の世界は、どこにそんなに点訳者がいるのかと思うくらい、登録されている本が増えています。新聞の広告に載った本はほぼ全て点訳済みです。私がノロノロと検索を始めても、引っ掛かる本はありません。
そこで、1998年出版の本に点訳されていない題名を見つけました。どんな内容か図書館で見てみました。
実在の人名が始めのほうから出てきます。図書館のPCで検索してみたのですが、読みはヒットしませんでした。けれど、調べる手立てはありそうです。本を買ってこれにしようかなと思って帰って来ました。

家の本棚も見てみました。少年少女向けの冒険ファンタジーがありました。漢字にルビが振ってあってラクチンそうです、が長い。
大抵の本は点訳本4巻ぐらいですが、この本は7~8巻になりそうです。
悩む・・・あまり長いと校正者に申し訳なくて。

もう1冊は夫の愛読書。これは漢字がやたらと難しい。夫は読めていたのか? たぶん読めてなくても、目で見れば意味は通じるから読み飛ばしていたのでしょう。
例えば、言葉の通じない相手と漢字で筆談する場面です。
「然在此戦争無有達観於仏教」
“読みがなを横に書きましょう”って昨日のように言われたらどう書きますか?
これを考えるのが楽しいか、苦しいか。ここが問題で、決め兼ねています。

やっぱり最初に書いた随筆にしようかな。
 
白山吹
シロヤマブキ
去年の実と 今年の花

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2019
04.01

ほどがある

Category: 点訳のこと
きょうは目が覚めた時は、庭の草むしりをするつもりだったのに。
新聞読んでPCを開いて、その後いつも通り点訳ファイルを開いてしまって。
でも1回めの自己校正は一応終わりました。
2週間ぐらいおいて2回目をしたいと思います。つまり、同じ本をまた読むんですよ。
しかも点訳を読んで、原本を読んで、するのです。ここまですると5回も同じ文章を読むことになるんです。いやあ、我ながらよくやるよって思います。

合掌

きょう自己校正が終わった本です。
山と渓谷社、校正はいったいどうなってるんだ!?
あとがきの最後が、「合唱」じゃあんまりでないですか! 
遺族には謝ったんでしょうか。
誤変換にもほどがある。

この数ページあとの解説の「保管」もです。「補完」でしょうが。
山と渓谷社の校正者さん、最後に気が緩んだか?

どちらも点字にすれば「がっしょう」「ほかん」と書くから点訳上は問題ないんですけどね。

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2019
03.31

2013年?

Category: 点訳のこと
北海道のpirokoさんが、ネギですよと教えてくださったので、行者ニンニクを食べてみましたよ。
大きな植木鉢にひとかたまりしか無いですから、葉っぱを少し切り取ってお昼に油炒めにしてみました。味は? あまりに少なかったのでよく分かりませんでした。
夜10時過ぎ、お腹は大丈夫のようです。ニンニクではないですね。ネギというかニラかもしれません。今度はニラ玉のようにしてみようかと思っています。


ぼけきょうは予想に反してあまり暖かくはなりませんでした。暖房を入れれば暑いし、消せばひんやりするし。もう、灯油を使い切るためにヤケになってつけていて、1日中外へ出ることなく、点訳作業をしていました。
県政だよりのあとは自分の点訳の校正をしています。相変わらず、地名とマタギ言葉に泣かされています。
分からない漢字を書きだして図書館で調べますが、最終的には「一部地名に推定読みがあります」とかなんとか断り書きを入れて逃げるしかないかもしれません。

   (1週間前の木瓜の花 今は満開になりました)

先日次に点訳する本が届きました。大きな字で150ページ。簡単にすみそうだと侮ったら、あとで痛い目に遭うかもしれない。・・・うぁぉ、パラパラめくった本に間違いを見つけてしまいました。
「2013年の大震災の時」 なんてこった、どんな校正をしていたんだ。
原本の間違いって時々見つけるんですよ。大手の出版社の本にだってあります。が、こんな間違いはなかなかありません。私たちもこんな間違いがないように注意しなくちゃ。

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2019
03.28

頭を回転させて

Category: 点訳のこと
久しぶりに頭をフル回転させて点訳に取り組みました。首がごきごきです。
一人の頭じゃ悩んでも決められないこと、見落としたことなど、先輩とああでもない、こうでもないと話し合って、一応校正は戻ってきたのですが。
「あなたは、表やグラフが得意よね。私ではできなかったわ」などと先輩に煽てられて、嬉しがってばかりはいられない。
カラフルに色分けされたり、グラフを使ったり、もちろん写真もある広報誌。それを言葉で伝える難しさ。さてさて、今回はとても難しかった。
体裁を整えて、また明日ちょっと見てもらって完成としましょう。
明日は11時に姉を病院に連れていかなければならないので忙しい。
今夜のうちにファイルを送っておいて、朝いちばんに電話をしよう。

ぼけ19年

先輩は私より9歳お姉さん。about80です。すごいでしょ!
私たちグループは、ウェブの会議室サークルスクエアに活動の場を移したのですが、ちゃんと付いてきてくれてます。新しいことにもチャレンジします。
一時はお連れ合いの急死と、自分の病気手術と打ちのめされて生きる意欲も失くしてしまったそうですが。
信仰に助けられて、もう一つ「点訳がある」ことを思い出してくれました。
きょうもしみじみ、「私には点訳があったのよね。今までもどれほど点訳に助けられたことかしら」と。
私も同じです。
一時意欲を失くしかけた点訳でしたが、頭のまわるうちは続けたいとまた思えるようになりました。

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2019
03.22

人名・地名

Category: 点訳のこと
庭に出ると春の匂いがします。小さな花壇だけれど、水仙が花盛り。ヒヤシンスも匂います。木瓜の白い花も、雪柳の小さな花も負けずによい匂いです。
こんなに花盛りなのに、ミツバチの姿はまだ見えません。どうしてかしら。寒さがぶり返すのを知っているのかな。

花壇


きょうはとても暖かくて、庭仕事や自転車で買い物と、私でないように動きました。昨日までは点訳校正でPCに張り付いていたんですけどね。
点訳校正といえば、石川県加賀市出身の人の名前の読みを調べています。PCの検索では分かりませんでした。そのうち図書館で調べるつもりですが、その前に加賀市の市役所に問い合わせする方が早いかもしれない。
小説と違ってルポの本などは、人名・地名で泣かされます。有名な人・場所ばかりではないですからね。
でも今はPCの検索で簡単になりました。以前は図書館に通い詰めていたものでした。
それも、これも楽しかったんですけどね。

ここでも呼びかけてみようかな。「『東野喜三郎』をご存知の方はいませんか?」

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2019
03.02

妖しい

Category: 点訳のこと
点訳の自己校正をしていました。
目で原本と点字を見比べて、音声の読み上げも聞いて、校正を更に確かなものにしようとしています。それでも思い込みという落とし穴があって、間違いが減らないんですけどね。
そんな夕方にノッポ孫が現れました。タイミングが悪いって、ほんと、この孫ったら。
読み上げしていたのは、妖しげな場面でした。「胸にバスタオルを」とか「半裸の」などとPCは読み上げています。急に止めるのも不自然で、平気な顔をしてフェードアウトするタイミングを計りました。

視覚障害者に朗読で本を届けるのを音訳と言います。音訳者たちは、こういう場面を平気で朗読するんでしょうね。
点訳は、目で確認するだけですからまだマシです。音も合成音です。ただ、校正に回す時に堅物な校正者だったら少し嫌かな。
音訳の人たちは、校正も生の声ですからどうなんでしょう。音訳のことをよく知らないから、ヘンな心配をしているのかもしれません。

点字図書の中で需要が多いのは何だと思いますか? 
R18の本です。ということは、点訳者も音訳者もこの部門でがんばっている人がいるということなんですね。「胸にバスタオルを」ぐらいでオドオドしていては、みんなの需要に応えられないってこと。でもまあ、私たちはそれ以外の分野でがんばるんですけどね。

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2019
01.30

てびきの第4版

Category: 点訳のこと
ここのところ、とんとご無沙汰している点訳です。期限を決められたものは徹夜してでも仕上げるのに、自分が手掛けている物は見てみぬふり。言い訳はいろいろあるけれど、要するに情熱を失っています。どうしちゃったんだろう。
そんな私に喝! 新しい『点訳のてびき』第4版が届きました。点字表記法に基づいた点訳者のバイブルです。少しずつ読み込んでいかなければなりません。ただ読んだだけでは理解不足です。実践あるのみです。

さっそくパラパラページをめくっていて、びっくりしゃっくり。この本の編集委員名簿に知った名前があったのです。
Sさんですが、我が点字図書館に新任で採用されたころから知っています。
ちょっと人から理解されにくい人で、みんな苦手としていました。私? 平気でした。気難しい人とは思ってましたけどね。
自分たちのグループを立ち上げた時には、書誌の作り方などでお世話になりました。
娘くらいの歳のSさんを陰では「Sくん」て言っていて、この前別の職員に「Sくんいる?」と言ったら、「しーっ、課長、課長」と言われました。
あは、課長になってたんだSくん。
頼りにしてます、S課長、これからもよろしくね。

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喉がちょっと変。あんなに注意したのに。
でも、病院待合室は空いていて、インフルエンザの患者との接触はなかった筈。素手で触ったのは自分の持ち物だけ。インフルエンザではない、ぜったいに。

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