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2016
12.01

名古屋城の友だち

先日行った名古屋。
名古屋城にいる友だちが「案内しますよ」と言ってくれたので閉門時間が迫っていましたが駆けつけました。

「名古屋城にいる友だち(?)」をまず説明しなければなりませんね。
この人は、名古屋城本丸御殿の焼失した襖絵復元に携わった日本画家です。
この人と知り合いになれたのは、モンゴルのツーリストキャンプで幾日か行動を共にしたことからです。

このグループは不思議な面々でした。
後に知ったのですが、私たちと同年くらいの宮大工のOさん、日本画家のAさん、木彫家のKさん、仏具師のHさん、僧侶のGさん、女性映画監督のWさん。Oさん以外はみな若い。不思議なグループでしょ?

これも後に知ったのですが、Oさんが癌で余命を告げられ、その医師が「天に一番近い国は、モンゴルと言われている」といったのだそうです。
それを聞いたOさん、即「行くぞ」となって、仕事仲間がお供したのだそうです。
とてもお元気で、ゲルのレストラン棟での夕食のさいに、同席した私たちも一緒になって愉快な宴会が続いたのでした。
その時は病のことなど知りませんでした。この半年後にお亡くなりになったと知った時のショックは・・・

私が時々「夫は先に逝った人たちとお酒を」と書く人たちの一人です。
ちなみに先に逝った夫の飲み仲間とは、私の父、私の友Yちゃん、キャンプ仲間のMさん、私の友E夫婦、そしてOさん。
天で焚火が出来るなら、毎晩楽しい宴会が続いているかもしれない。
そんな彼の国があるのなら、仲間に入るのも怖くないなんて思ってしまうくらい。
いい人たちが先に逝ってしまいました。


s-本丸御殿2

s-4本丸御殿


空襲で焼けた本丸御殿の襖絵ですが、残された小さい白黒写真と、疎開させてあった何枚かの襖から色を類推して復元され、公開されています。Aさんの描かれた部分などの説明も聞きながら見て回りました。
雨で暗くて写真は諦めたので(フラッシュ禁止)、facebookの名古屋城から拝借しました。


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