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2018
03.26

ボケか

人と話している時に、相手も知っている共通の人の名前がスッと出てこない。
昨日もそうでした。「ほら、あの人、えーと、あの人」と話が進みません。
ひょっとしたらこれは呆けの始まりでしょうか。愕然としました。
患者会のお手伝いなど、人の顔と名前を覚えなければ話にならないのに、これはどうしたことでしょう。
愕然としながら、でも私って昔から人の名前を覚えるのが苦手だったと言い逃れを考えていました。

きょう、検索しました。「人の名前が覚えられない」
そうしたらたくさんヒットしたのです。世の中に同じ悩みを持つ人がいました。
覚えられないのじゃなくて、その人に関心がないのだとか、発達障害のひとつだとか。
発達障害ね。障害じゃなくて発達の凸凹の凹の部分なのね。ということは個性だともいえるのね。

s-P_20180319_142200.jpg専業主婦40年。社会との関わりが浅くて、大勢の人の名前を憶えなくても良い家庭の人でした。
なのに、このごろ急にいろんな人と交わるようになって、覚えられないうちに次の人に会って。
でも、そう言って誤魔化していることもできません。
きょうは患者会で今まで会った人たちの名前をノートに書きだしました。
会報などの写真を見ながら一人ひとり思い出して、顔と名前を一致させました。
1日に数人の名を声に出して読んでみようと思います。
頭で思っているだけではダメみたいです。声に出して、漢字と結びつけて、特徴を思い描いてなど、覚える工夫をするのが良いそうです。(写真はボケた木瓜。相応しいでしょう)
 
しばらくやってみたらわかるでしょうか。長年の主婦生活のツケが回ってきたのか、呆けの兆候なのか。


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