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2018
06.03

大宣伝行動

5月31日、上京して映画を観た翌日6月1日は、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会が例年行っている省庁交渉と、それに先立つ院内集会のお手伝いでした。
参加者の交通・宿泊費の精算業務で、お金を扱う仕事だったのでちょっと緊張しましたが、二人一組で行い過不足なく〆ることができ(と思います)てホッとしました。

そしてさらに翌日の昨日は、新宿駅西口での大宣伝行動に初参加。
大勢の参加者がチラシや書名板を下げて1時間、通行の人々に建設アスベストの支援をお願いしました。
街宣車の上に立った人の訴えに、
「この新宿など、立派なビルは自分たちが建てたのだという誇りを持っています」
と語ってらっしゃいました

夫も、ショッピングビル・病院・学校・公共施設・上下水道工事などなど、田舎の市ではありましたが、大きな建物の設計施工に携わりました。
街宣車に上ったかたと同じく夫も仕事に誇りを持っていました。私も夫が関わった建物を誇らしく見上げたものでした。

その建設で命取りになったアスベストを吸っていたということ、私は本当に辛く、悔しく思います。
でも夫は、アスベストを憎むという話はしませんでした。
誇りに思っていた仕事ですから、憎めば自分の半生までをも憎むことになると考えたのかどうか。そこまで話す人ではなかったので想像ですが。
街宣車の建設労働者のかたの話を聞きながら胸がいっぱいになり、涙が流れました。

ほとんどの人は歩くスピードさえ変えないで通り過ぎます。
せめて耳だけでも傾けてくれていることを願っていました。
私の持った書名板は10筆に足りない書名でしたが、私の前に足を止め、ペンを握ってくださった方々に感謝申し上げます。
がんばってくださいとお声掛けも頂きました。
今これを書きながら、また涙がこぼれ落ちました。

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