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2018
06.20

人の手・目

Category: そのほか
今回の地震のあと、「復旧大幅遅れ」などの見出しで新聞は鉄道の運転再開までに時間がかかったと書いています。
それを取り上げたラジオのコメンテーターが、
「時間がかかるのは仕方のないこと。線路の安全点検は作業員が歩いて全線を見て回るんだそうですよ」
と語っていました。
歩いて人の目で確認して回るのですから時間がかかります。

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同じようなことはガスの供給でも行います。
1978年の宮城県沖地震の時、私たちは福島県に住んでいました。100キロ弱の距離で、相当揺れましたが被害はありませんでした。
地震から何日かして、夫を含む社員10人ぐらいが応援の要請を受けて、仙台市に向かいました。家庭へのガスの供給再開へ向けて、1軒1軒をしらみつぶしに回るためです。
これだってあってはならないことですが、もし水道だったら、水漏れで分かるし、人命に関わることはそうはないはずです。
だけど、ガスは違います。漏れてはならないのです。
詳しくは夫に聞かないと分からないのですが、ガス管に圧をかけて異常がないかを確認して歩いたのでしょう。何日間か仙台まで通いました。

点検が済んで、仙台市にガスの供給が再開されたと聞いた時はみんなで喜び、達成感に浸ったのではないでしょうか。その日は慰労会だったような記憶があります。
機械だ、ロボットだといっても、最後はやはり人の手・目なのですね。

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