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2018
07.23

退院

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朝9時に家を出て姉の病院に行きました。
病室にいたのは何の肩書の人だったのか、ソーシャルワーカーだったのか、私の顔を見るなり、
「転院がご希望と伺ってます。これから手続きをさせていただきます」

紹介状と画像データを持って、姉が診てもらっている病院の受付時間に間に合うように車を飛ばしました。
少し時間が過ぎたけれど、姉を車に待たせて暑い中を駆け足で受付へ。白い髪振り乱した婆を気の毒と思ったか、受け付けてもらえました。よっし!

待つこと2時間。診察室で、全く変わった様子のない姉を見た医師は首をひねります。「腸閉そく?」
昨日のCT画像と比べたいので、今の様子も撮らせてくださいというのでCT室へ。
それから再び診察室へ呼ばれて説明を受けました。
きょうは全く心配のない画像だけれど、昨日は「確かに何かがある」という顔をした画像だったそうです。
昨日、病院に着いてから姉はお通じがあったそうで、それで腸が動いたから大事に至らなかった、ということのようです。
昨日は疑問符だらけの病院だと悪口を書いたけれど、緊急手術にならなかったのは幸運だったからかもしれません。
まあ、説明のへたな夜勤の看護師だったのだと、許してあげましょう。

冗談はそこまで。
医師は、「こんなことを繰り返すことが良いことなのかどうか。このあと内科でできることはないので、外科の事例検討会に掛けて他の医師の意見を聞きたい」というのです。
手術ということでしょうね、手術ねぇ・・・
「手術」は姉にとっては決して存在してはならない言葉です。
60年間全く病院に行かなかった姉です。聴診器を当てるのですら泣きわめいた姉です。
今、CT室に一人で入っていけるようになったことは大いなる奇跡です。

巨大子宮筋腫の手術は、計画を練って騙すようにしてどうにか受けることができた経緯があります。
今度もそれが通用するかどうか。
まだ手術と決めたわけでもないのに、ドーンと疲れが、ドヨーンと気持ちが落ちてしまいました。
姉の施設の若い看護師さんが「一人で抱え込まないで、いつでもご相談ください」と言いながら、私の手を取ってくれました。
帰りの車の中、ありがたくて涙がにじみました。若い方の力を借りれば良い知恵も出てくるでしょう。
その前に、内科的にまだ何かできることはないか、もう一度医師と話し合いたいと考えています。

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