FC2ブログ
2018
02.20

貧しい子ども時代 2

Category: 懐かし話
1週間前に貧しい子ども時代の話を書きました。
もう一人気になる人がいるんです。
小さな田舎の小学校でしたが、川を渡ってしばらく山のほうへ行くと分校がありました。
そんなに遠くはなかったのになぜ分校があったのでしょう。
分校が廃止になって、本校に来ることになったうちの一人に、子ども心にも貧しさを感じる女の子がいました。
三つ編みにしていたと思いますが、ほどいて編みなおしてきたのかどうか、という髪をしていたように思います。

名前は私と同じまりちゃん。
6年生の女性の担任は、「同じ名前だし、面倒をみてやってね」と机を並べました。
まりちゃんはたぶん、シラミがいたんだと思います。
ある日、担任はDDTの噴霧器を持ってきました。
まりちゃんだけだと差別みたいだからと、女の子みんなが白くなりました。

△△くんがまりちゃんをからかって、まりちゃんはすごい勢いで怒って外へ飛び出して行ったことがありました。
私と数人が後を追おうとした時に担任は、
「△△くん、あなたが行って連れ戻しなさい」
△△くんは素直に追いかけました。2時間ぐらい経った頃でしょうか。まりちゃんは△△くんと一緒に戻ってきました。

それだけが強烈に覚えているまりちゃんに関する出来事です。
まりちゃんも同じ中学には行きませんでした。その後のことは噂にも聞きません。

尋ね人を探してくれる番組がありましたよね。
まりちゃんのほかに、たかちゃんも探してくれないかなあ。


トラックバックURL
https://waremo5.blog.fc2.com/tb.php/1057-07047cb6
トラックバック
コメント
私も尋ね人番組で探して欲しい人がいます。
6年のときの同級生で養護施設から通っていた女の子です。
「あの子にはシラミがいるから近づかない方が良いよ」
転校してきたばかりの私は同級生から注意されました。
だから彼女はいつも一人でした。
当時は血が熱かった私は、なんとかその子をみんなの輪の中に入れようと奮闘したのですが、無理でした。
でもね、彼女とは違う中学に入った私に手紙が届きました。クラスへの私の働きかけは失敗だったけど、彼女には真意が伝わっていて嬉しかったです。
いま、どうしているかし?お孫さんに囲まれて笑顔だといいな。
風のフェリシアdot 2018.02.21 00:46 | 編集
しみじみ誰もが貧しい時代だった頃を思い出しました。
夫も同じで・・貧しさには引けを取らず同じ事を語り合ったこと幾度も・・
書かなくては・・ですね。
遠音dot 2018.02.21 07:14 | 編集
 ☆風のフェリシアさん、写真だけでもいいんです。
互いに年とったね、元気でいるのねと分かるだけでいいんです。

フェリシアさんの気持ちが通じていたことが嬉しいですね。よほど嬉しかったんでしょうね。
笑顔で暮らしているといいですね。

高校生になった時、集団就職した友だち二人から思わぬ手紙をもらったことがありました。
当然のように高校生になれた自分はありがたいのだと思いました。
わすれ草dot 2018.02.21 08:51 | 編集
 ☆遠音さん、貧しかった時代だったんですね。

貧しい子が多かった、と私が言うのは、私はまだマシだったからかもしれません。
教師の家庭、母も保育園の先生でしたから、家族が多いとはいえ月々決まった給料は入っていた。
他の子に比べて、少しはマシな格好もしてました。

貧しさを語る資格はないかもしれません・・・
わすれ草dot 2018.02.21 08:59 | 編集
貧しい子ども時代の事、同じだったね、ってこころ震わせながら読ませてもらいました。

北朝鮮へ帰った金本?君のことも思いだし・・・

そしてね、私、書き直しているんです。

少年の頃の事を。

昭和26年から32年ごろのことを。

55篇の小さな物語にして。

孫が成人した時に読んでもらおうか?なんて思いながら・・・

孫の成人の時は私はあちらの世界でしょうから、こっそり遺品の中に紛れこませようかと・・・

新しくUSBを買って、記録しなおそうかと・・・
kmomotadot 2018.02.21 10:23 | 編集
 ☆kmomotaさん、お孫さんのためにぜひ、少年時代の話を残してください。
とても生き生きした貴重な記録だと思います。

kmomotaさんのブログ内でも、カテゴリーですぐ探せるようになるといいなと思います。
以前はそうされていたのではなかったかしら?
わすれ草dot 2018.02.21 11:05 | 編集
私も、まりちゃんて呼ばれてました(^^)
しあわせに暮らしていると良いですね。

私の時代は、中学を卒業して高校に通う事ができる人と、
就職する人が半々でした。
恵まれていたけど、その時は当たり前だと思っていた・・・
今思うと、自分のことしか考えられなかったなあと。

この歳になり、若気の至りに気付くことが、たくさんです。
今もそしてこれからも、そんな繰り返しなのかなあと・・・
まめままdot 2018.02.21 19:43 | 編集
 ☆まめままさん、はい、まりちゃん幸せに暮らしていてほしいです。

そうでうよね、集団就職列車に乗った友を見送ったこともありました。
高校に行くことを当然のように思っていた私に、東京からくれた二人の友の手紙は衝撃的でした。

気の利いた返事も書けなかったと思うけれど、私はどんな返事を書いたのだろう。
彼と彼女にも会いたいなぁ。
わすれ草dot 2018.02.21 22:16 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top