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2019
09.05

掌を読む Ⅱ

Category: そのほか
「掌」にはみなさんからご意見を頂きました。ありがとうございます。
ご意見はやはり全員「て」でしたね。校正者とも意見交換して「て」にしたいと思っています。
スッキリ簡単になぜ「て」にできないかというと、これは点訳の規則があるからなのです。読みたいように読めばいい、という訳にはいかないのです。 

点訳者の意図で読み替えてはなりません。厳密に言うと著作権上の問題となることもあります。

この著者は「掌」は「て」として書いたのではないかという判断をするためには、原本全体を通じての著者の漢字の拘りなどから判断することになります。
でも、判断がつきかねる場合は辞書に載っている「てのひら」「たなごころ」などとするほかありません。

しょう【掌】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) 
[訓]たなごころ たなうら てのひら つかさどる

漢字の拘りがあるのなら、著者は一度はルビを振ってくれるといいのになあ(必要ないところにルビがあるんだもの)。

・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・

記者レクに来てくれた新聞4社、今日までに全て記事を掲載してくれました。拙い私の喋りをまとめてくれて、さすが新聞記者!

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コメント
自分が読むだけなら、好きに読めても、
点訳となるとそうはいかないのですね。
刃峰に掌をあて...『てのひら』では不思議な感じがしますけど...
『たなごころ』『たなうら』そんな読み方もできるんですね。
勉強になりました!
pildot 2019.09.06 05:01 | 編集
 ☆pil さん

目で読む私たちは、漢字を見るだけで、読めなくても分かることが多いですよね。
それを音だけで想像する人たちに向けて、分かりやすい点訳でありたいと思っています。
わすれ草dot 2019.09.06 12:01 | 編集
自分解釈で、勝手に変えてはいけないのですね。
神経つかいますね。
翻訳とは、また違うんですね。

4社さんのまとめは、同じでしたか~!
さすがの記者さん、良かったですね。
まめままdot 2019.09.06 17:19 | 編集
 ☆まめままさん

そうなんです、自分流に読んではいけないんです。
認められている寛容読みというのもあるけれど、そこいら辺の融通の無さといったら言い過ぎか、慎重さは点訳していて歯がゆいくらいです。
<て(てのひら)>と書き表すことができるけど、かえって分かりずらいでしょ。

記事は私の口から出たのかと思うくらいきちんとまとめられていました。
1社はから写真入でした。
いよいよ明日です。
わすれ草dot 2019.09.06 19:54 | 編集
目で読むのと、点字で読むのは随分違いが有るのですね。

私達目が見える人は文章を見ながら想像が出来ますが
生まれつき目の不自由な人は色を想像する事は難しいのでしょうね。

それを点訳するのはもっと難しいでしょうね。
私には絶対出来ない事です。
マロンとカリン 青い橋dot 2019.09.07 11:22 | 編集
 ☆マロンとカリンさん

漢字が分かるというのはとても凄いことだと思います。読めなくても形を見るだけで、だいたい想像できるんですから。
生まれつき目が見えない人は色を観念的に教えられて想像しているようです。
赤は暖かい色。青は冷たい水のようなどですが、太陽も水も葉っぱも見たことのない人が、どのように理解しているのかは不明です。

色・形の説明などは、外出のサポートをするガイドヘルパーの技術の一つです。とっても難しいです。
演歌歌手の歌謡ショーをサポートしたことがあります。
小声で、舞台装置・衣装などを必要に応じて説明しました。
演歌って好きじゃないけれど、生で見ると良いもんじゃないって思いました。
今は? やっぱり演歌と民謡は苦手です。
わすれ草dot 2019.09.08 10:08 | 編集
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