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2014
10.10

労災 ・ 裁判

Category: 労災
労災の申請後、聞き取りを7月30日に受けてはや2カ月。
待つ身には長い、何をぐずぐずしているんだろうと思います。
家族会のかたたちは、決定まで1年とか2年なんていってますから、たぶん夫の場合は着々と進んでいるほうではないかと思っているのですが。

中皮腫は吸い込んでから発症まで30~40年と長いのでいつ曝露したかの特定ができません。
働いていた会社が複数社あると、どの会社にいた時なのかの特定も難しくなります。
こういう場合は暫定的に最終事業所の労災で対応するということになっています。

夫も複数社に勤めていて、直近の会社はアスベストを扱っていないと断言して証明を拒否しているそうです。
別の会社も一部を認めましたが、証明をやはり渋っているようです。
暫定的に、ということが会社に伝わっていないのではないかと思われます。
建築関係の会社では、労災事故に特に神経を使っています。
事業所に労働基準監督署の調査が入るということは大変なことなのです。
この中皮腫の労災は、足場から落ちて怪我をした労災とは異なるのですが、「ろうさい」という言葉の壁は予想していたとはいえかなり高いと思われます。
私たちもアスベスト労災についきちんと会社にものが言えるように、もっと勉強しなければならないと思います。

きのうはアスベスト裁判の最高裁判決があって、アスベストによる健康被害について国の責任が初めて認められました。
「国が速やかに規制をしなかったのは著しく合理性を欠き違法だ」との全員一致の判決でした。
このニュースを機に、世間の人たちがアスベストのことにもっと関心を持って欲しいと思います。
この先、知らずにアスベストに暴露する危険がどこにでもあるのですから。
現に我が家の近く、小学校の通学路脇の家が昨日解体されましたがたぶん、一部にアスベストを含んだボードがあったと思われます。
なんの対策も取られることなく、重機で家を壊す現場近くを小学生が下校して行きました。
これからはこういう危険を防ぐために、私たちは声を上げていかなければなりません。


先日の記念行事のゲストのかたがたです。

ゲスト1
韓国のアスベスト被害者と家族

ゲスト2
インドネシアの患者と支援者


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コメント
色々な訴訟の過程が長すぎますよね。
人の命にかかわる事でこんなにのんびりしてて良いのかなって思います。
人命軽視がそこここに見られる気がして無責任だなぁと感じます。
そういう意味では後進国なんでしょうね。
太巻きおばばdot 2014.10.11 12:19 | 編集
 ☆太巻きおばばさん
8年9年と係争中のかたたちがおられます。
勝ち取ったとしても霊前に報告では遅すぎます。
なににそんなに時間がかかるのでしょう、理解できませんね。
余程の強い意志がなければ裁判に訴えることもできないようじゃ後進国ですよねぇ。


わすれ草dot 2014.10.11 13:38 | 編集
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