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2014
12.23

労災認定等作業場

Category: 労災
夫の胸膜中皮腫は病理診断医が生体検で確定し、職種が建築設備だったので、労災認定は早いだろうとNPOの相談員も言っていましたが、そう簡単ではありませんでした。
提出書類に不備はなかったと思います。
パソコンに現場の写真も残っていたので事実の証明もできました。
それなのに、なぜ? 理由は想像ですが、二つあると思います。
第一は勤めていた会社が、アスベスト関連を認めなかったこと。
第二は労基署の係官の経験不足。

勤めていた会社が一社だったら問題がないのですが、いろいろあって夫は数社に勤めましたので、どの事業所でアスベストに暴露したかは不明です。
中皮腫ではこういう場合、アスベスト関連の最後の会社が労災認定事業所になります。
年代から言えば、もっと若い頃に勤めていた会社でアスベストにばく露したのでしょうが、いつと特定できない病気の性質上、最終事業所がそれになるのだそうです。

厚生労働省のHPには「石綿ばく露作業による労災認定等作業場一覧表」というのがあって、ここに会社の名前が載ります。会社はそれを嫌いました。
HPには次の文があります。

1 公表の趣旨
  石綿ばく露作業による労災認定等事業場の公表は、
(1) 公表事業場で過去に就労していた労働者の方々に対して、石綿ばく露作業に従事した可能性があることの注意を喚起する。
(2) 公表事業場の周辺住民の方々が、ご自身の健康状態を改めて確認する契機とする。
(3) 関係省庁、地方公共団体などが石綿健康被害対策に取り組む際の情報を提供するという観点から行うものです。

これを理解していなかったか、理解させることができなかったか。
会社の体面を慮る社長、労基署の若い係官の駆け引きの甘さ、の両方が遅れている理由ではないかと思います。

けれど先日給与明細を届けに行った時に係官は、
「最優先事案としてまとめておりますので、もう少し時間をください」
と言ってました。
頑張って、青○さん! そうやって公務員として成長していくのよね。


s-DSCF8415.jpg

きょうの手仕事。
結んでいるうちに何かに見えてきて、
「ね、ね、何に見える?」
羽飾りの先住民にしか見えなくなってしまいました。


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