2015
05.28

奥さまの手紙を読んで

昨日お手紙をくださった病院の奥さま。
みなさんが「おくさま」と呼びかけていますが、気取ったところのない気配りのさわやかな方です。
自分に厳しく、人にもそれを求めますが、物事の良し悪しをはっきりさせておつき合いすれば、こんなに爽やかなおつき合いのできる方は滅多にいないのではないかと思わせられる奥さまです。
夫が仕事に伺っているうちに、打ち解けてお話しできるようになり、打ち合わせに伺うおりにはお茶を用意して待っていてくだっていました。
私もごあいさつに伺ったこともあって、夫の病気の時には不安な気持ちをご相談したり、励ましていただいたりしています。
夫が近況を書いた手紙への奥様からの返信にはこう書いてありました。


M さんは明るく少々お茶目に文章をお書きですが、それがかえって悲しくなります。もっと苦しいとか辛いとかいやだとかおっしゃって頂きたいです。
私はいつも今にも死にそうなことを言って痛みや苦しさをぶつけておりますが、主人に「なかなか死なないなあ」と言われてますます激怒です!


ここのところを読んで私は「そう、そう」と心でつぶやきました。
夫の陽気さ元気さに私はどれほど救われているかしれませんが、なにか少し違うように思う時もありました。
痛いとか、辛いとか、もうダメだとか実際に言われればそれはもう、私も辛くて苦しいばかりでどうしようもなくなるのは分かっています。が、本当は一人耐えているのではないかと思う時、やるせない気持ちになったりします。
どちらがいいのか本当のところ分かりませんが、奥さまがそうおっしゃった心の優しさに、きのうはとても感動したことでした。



s-DSCF9189.jpg

開ききると
白いドレスを着た 少女のような
八重咲きの ドクダミ
ドクダミという名前が かわいそう


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