2015
07.14

患者を 見る、診る

Category: 緩和ケア
緩和ケア外来でした。
どなたかがお亡くなりになったようで、家族控室付近に人影があって看護師さんたちが出入りしていました。
日常の中にこういう場面が来るんだなあと、ただそれだけ思いました。

以前より苦しさが増したこと、食欲がないことを夫は緩和の主治医に伝えました。
そのほかに困っていることはないと言うので、私が話を引き取って、
「本人は、痛い苦しいなどを、どう訴えていいのか分からないのだと思います。私から見れば、身体はだるそうだし、息も苦しそうだし、1ヶ月前とは明らかに違うと感じています。横になっていることが多いです」

「入院してみる?」
夫はドキリ。私がすかさず、
「先生が必要と感じておられるのであればお願いします」

だるさや食欲不振にたいしてステロイド系の薬が処方されました。
「今週は病室の都合で入院できないので、来週の外来のときに、入院してもいいかなと思ったら入院の準備をしてきてね。ステロイドの微調整や、酸素の調整をしたいからね。そろそろ家庭に酸素を持ちこむ時期になったね」


s-ムラサキシキブ

ムラサキシキブ
ひとつが数ミリの 小さな 花ですが
蜂が 蜜を集めて 回っています
そうして 秋には 紫の実が なるのですね



夫が少し不快そうに言いました。
「あの先生って、人の顔をのぞき込むように見るよね」
「でもね、患者をよく見ているってことじゃない? 顔の色や目の力なんかを観察しているんじゃないかな。カルテ記入に忙しい医者じゃなくてよかったじゃない?」
亀戸のセカンド医もまず顔と全体を観察するようです。
お医者さんは本当はこうでなければならないんじゃないかしら。
夫は納得したようです。

少し前に胸が痛いと頓服を飲み、お布団に入りました。


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