2015
07.15

気を引き締めて

Category: 緩和ケア
有効な治療法がない中皮腫、しかも予後が極めて悪い肉腫型の余命は平均が半年という。
診断から約半年後にアスベスト疾患に詳しい診断医を訪ねた時には、
「その半年をこんなに元気でいる方は稀です。このあとは半年を目標に、そして次の半年を考えていくのが良いでしょう。でもMさん、厳しいことを言いますが、2年はないと思ってください」
何でも聞く準備ができているから、隠さず言ってくださいと夫が言った時のセカンド医の言葉です。

その時から1年が過ぎ、発症から1年半が過ぎました。
肉腫型というのが誤診ではないか、ゆっくり進行する上皮型ではないのかと思ったこともありますが、それは意味のないこと、進行がゆっくりだったことに感謝するだけです。
でもここに来て、先日の新幹線での急変から病態の変化がはっきり見て取れるようになったと思います。

これから先このブログは、今まで以上に闘病の記録が増えると思います。
これでお終いにしようかと思わないこともないのですが。
前にも同じことを考えましたが、でもこうして駄文を綴っている訳は、誰か見知らぬかたが、「頑張んなさいね」と肩をたたいてくれるような気がしたから、その手が後押ししてくれるような気がしたからです。
たくさんの励ましをいただきました。暖かい眼差しを感じながら今日まで頑張ることができました。

これからも、自分を慰めながら看護の記録として書いていけるかしら。
そしてもし、中皮腫の検索でここを見つける人がいたら、少しでも参考になれるようなことを書いていけるようにしたい・・・と考えました。


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コメント
おはようございます。

どう声を掛けたら良いのか正直分かりませんが、ブログを続けて書かれるのは良い判断だと思います。

僕も母親の介護の様子をずっと書きました。
その事によって孤立も防げて、新しい友達も増えました。

状況は違うでしょうが、ご主人の看病で苦労されてる事は、ご主人もこうやって読ませて頂いてる僕らもよく分かります。

わすれ草さんの健康もご留意頂き、まだまだ大変でしょうがお過ごし下さい。

そうそう、大型台風が来てますので十分注意して下さいね。
メタさんdot 2015.07.16 08:36 | 編集
お早うございます。

今はガンに掛かる人は2人に1人だそうです。
でも、誰でも自分はかからないと、思って居ます。

私もそうでした。 そして兄もそうでしたがガンでした。

今 夫の母も腸のガンでステージ4の末期です。
夫の父親も56才で胃ガンで亡く成りました。
その時結婚前の夫は27才、将来を考え愕然としたそうです。

2人に1人の確立は非常に高いです。
でも希望を持って、思い出を沢山作って、そして自分自身の未来も忘れずに、しっかりと生きたいと私は思って居ます。

お辛いでしょうが、その気持ちをブログにぶつけるのは、良いのではないでしょうか。

何か良い事もキッと待って居ると思います。
マロンとカリンdot 2015.07.16 11:06 | 編集
 ☆メタさん
来てくださる方たちが気を使うようになったらお終いにしようと思いました。

>その事によって孤立も防げて、新しい友達も増えました。

介護の先輩メタさんがそう言われるなら、続けようかな。
誰にでも愚痴れる話ではないので、一人で背負いきれない気持ちになった時、ブログは、誰かが共感してくれるかもしれないと甘えたい気持ちになる場所で、ちょっと荷が軽くなるんですよ。

ありがとうございます。

台風は今はまだ影響がありませんが時折強い雨が降っています。メタさんもご安全に。


わすれ草dot 2015.07.16 15:13 | 編集
 ☆マロンとカリンさん
>2人に1人の確立は非常に高いです
本当にそう思います。
私も身近な者たちを癌で見送りました。
自分だけが、つれあいだけが例外ではないのですね。
次は自分だと思って悔いなく暮らさなければなりません。

コメントをいただいて、精神的に元気でいるために私書くことを続けてもいいのかしらと思いました。
ありがとうございます。
わすれ草dot 2015.07.16 15:44 | 編集
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dot 2015.07.16 16:53 | 編集
 ☆鍵コメさん
何もわからないままの闘病はどんなに不安で辛かったことでしょう。

不十分な頭での理解でも、説明があるとないのとでは大違いなのですね。

いつもいつも、ありがとうございます。
わすれ草dot 2015.07.16 22:39 | 編集
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